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旅先での出来事 【ある会話】
旅の最中に知り合う旅人たちとは
どうしても英語での会話になる。
ネイティブ英語話者のそれよりも
お国訛りの入る方が好きだったりする。
彼らはそんなに早く捲し立てて話すでなし
文法も氣にしない、なんか親近感もわく。
大抵のことはカタコトで十分事足りるしなぁ
要は、通じればいいのだ。
訪れた国では、英語だけでなく
やっぱり現地の言葉を
少しでも使いたいと いつも思う。
たとえ ありがとうの一言だったとしても。
ま、結局はそれで終わることが多いけど。
ある時、ブラジル人の男性に出会った。
とある宿での隣人として。
顔を合わせては 挨拶したり
ちょっとした会話をしたり。
ある日、言語, 言葉 の話題になった時に
彼が話してくれたこと。
少しでも知ってる言葉があるその国の人に
出会ったら言ってみたくなる心情はわかる。
そして彼もまた、知ってる日本語を
披露してくれたのだが、まぁ普通によくある
「こんにちは」「ありがとう」…..
それに加えて『海老』!! 笑。
で、たて続けにいろんな言語で
海老なるワードを言ってくる。
おぉ、そんなに大好物なんだ~~
と微笑ましくそれらを聞いていた。
ら、 違った。。。
彼は 海老アレルギーなんだ、と🤦
な、なんと……
いろんな国に行ったりするけれど
食べ物に 海老を避けることを伝えるのは
どうやら必須らしい。そらそーだ。
どこまでの症状が出るのかは知らないが
全然予期せぬ理由に かなり納得💡
ローカルとの距離を縮めるのを助ける
現地語使用なんだけれども、なるほどね~~
身を守る為の手段としても大事だなと思った
そんな何氣ない会話だった。
海老を見た時に たまに思い出す彼である。
元氣にしてるかなあ。
読んでくださり
ありがとうございました🦐