第5回 自分に一致するとは
自分に一致する、、、私にとっては結構勇気がいることだった。
会社に属していると、嫌なことやモヤっとすることも引き受けないといけない時がある。
そんな時、私は自分に一致していない働き方を選んだ私に対して情けなく思えた。ただ、それでも腐らずに自分なりに懸命にしてきた。
自分が今の環境を変えたいと思ったら、「もう私はここで学べることはすべて学んだ。たくさんの気づきを得ることができた。」と完了させる意図が重要だと思う。
一旦区切りをつける。そして自分なりに完璧と思えるように仕事をする。雑にしない。そうしたら転機が舞い込んできたりする。
内省することも大事だ。自分がこれからどういう人生を歩みたいのか、誰と、どこで、何をしていきたいのかを書き出す。
ここで「高望みかな」「私には不釣り合いだな」「これは難しいかも」といった感情が出てきてもいい。それでも今の自分が望んでいることを視覚化してみる。
自分と一致していないと自律神経系などに支障が出て体に不調が出てくる。
これが私にとっては自分に一致していないというサインである。
自分に一致していないからという理由で、物事を投げやりになったり、人との調和を壊すことはナンセンスだ。しっかりと人に自分の思いや考えを説明をすることを惜しまない。説明の仕方も丁寧な方がいい。やる事をやってあとはどうなるかは、、、イイ方に転ぶこともあるし、何も変わらないこともあるだろう。誰かや何かといった外側を変えるために行うのではない。
自分のために、自分に一致するために行うのだ。