謎のウイルス 不登校日記8
どうもこんにちは。
今回は不登校要素皆無ですが、楽しんでいただけたらと思います。それでは!
土曜日。
今日は図書館でお話会があるので、サンドイッチを作って弟と図書館まで行こうと思う。
が、時間を見誤ってしまったのだ……
お話会開始まであと十分。
サンドイッチはもうすぐ作り終わる。
絶対に遅れるパターンだ。どうしても無理だ。最悪だ。
急いで弁当箱にサンドイッチを入れようとするけど、デカすぎて入らない。もう無理だ。
と、その時。
家族が手伝いに来てくれたのだ!
急いで弁当箱にサンドイッチを詰め、車で図書館まで送ってもらった。
急いで図書館に入り、お話会の部屋まで急いで向かった。
が、なんとお話会の部屋にあったのは……
「次のお話会は18日です」
の張り紙だけ。
嘘だ……
と、途方に暮れる自分とは違い、弟が車の本を持ってきて、「これ借りたい」と言った。
その姿を見たら、なんだかどうでもよくなってきて、本を借りてあげた。
そして、近くの公園に行った。
その時、弟が「お腹が痛い」「吐きそう」と言い、急いでトイレに連れて行ったが、まだお腹の痛みと吐き気は止まらないようだ。
どうしようと思っていると、弟が突然地面に吐いた。
これは尋常じゃないと思い、急いでうちに連れて帰ろうとした。が、弟は、持って来た自転車に乗れないと言った。
これはしかたないと思って、右肩に自転車(ペダルがない子供用のやつ)を背負い、家まで必死に歩いて行った。
重いリュックと自転車を背負い、必死に家まで向かった。
結構きつかった。
あとがき
保育園で謎のウイルスが流行っていたそうです。
多分弟もそれだと思います。