不登校日記7

みなさんお久しぶりです。
何週間かサボっていてすみませんでした。ということで今回は先週か先々週に学校に行った時の話です。

先週か先々週

今日もいつも通り月曜日の午後、委員会活動だけ出席していた。
だけど今日からは新年度の委員会活動、つまりメンバー変更がある日だった。
普通なら委員会が変わるけど、また放送委員会を希望したから、同じ委員会でメンバーだけが変わった。

学校に来ても何の声も聞こえなくて、先生曰く「もう始まっている」そうで、急いで放送室に行くと、信じられない光景が目に入った。

なんと、「友達だよね?ね?」みたいな女子の1人がいたのだ。
こっちに気づくと、少しびっくりした様子だった。
なんでいるの、放送なんてシュミは無かったはずなのに……

急いで後ろの方のイスに座って話を聞くと、部長決めがあるようだった。
部長、副部長になるつもりはないのでだまっていた。
それからもやることがなくなって、みんなで放送室の掃除に行っただけだった。

ー帰りー
帰り、男友達と帰ろうとしたけど、姿が見つからず、いつもは3人で帰る道を1人で帰ることになった。
学校に行く前に作っておいたプリンを持って家を出る。
ちなみに毎週男友達と会う時にお菓子を作って行っている。

道をてくてくと歩いていると、女子の「きゃははは!」という声が聞こえてきた。見てみると、使われていなくて広場化している駐車場の方に女子たちが五人ほど円になって座っていた。

その瞬間、体中から汗が吹き出た。
体が凍っているみたいに寒くなってきた気がした。
頭から血が抜けていくような気分だ。

今はプリンがこぼれないように、プリン容器をお弁当箱に入れ、お弁当バックに入れて運んでいる。
こんな姿を見られたら、あの子たちはきっと「ダサい」や「誰に渡すの?」などと言うだろう。学校に行っていない子がプリンを持って歩いていたらダサいだろう。不思議だろう。
しかも持って行っているのが男友達だとわかったら、恋愛に敏感な女の子たちはニヤニヤしていろいろ言ってくるだろう。
女子が男子にお菓子を持ってくるのは恋の証なのだ。あの子たちの間では。

急いで、通ったこともない道に駆けだした。
リュックを見られていないか、服を見られていないか、後になって怖くなってきた。

道は偶然男友達の家の方に通じたからよかったけど、もし通じていなかったら今頃迷子になっていただろう。
何で自分の方が苦労しなければいけないのか、と、涙がこぼれそうになった。
次の週も怖くて学校に行けなかった。
委員会活動は楽しいけど、あの子たちが見ているかもしれないと思うと行くのが怖かった。

すごく妙なところで終わりますがさようなら!


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