ユヴェントス MATCHDAY
本日はセリエA第1節ユヴェントスVSコモの試合を振り返っていこうと思う。
昨シーズンのユヴェントスを見ていなかったので、にわかでしかないが、温かい目で見て欲しいです。
kickoff:3時45分 at JUVENTUS STUDIUM
MATCH RESULT:3-0
JUV LINEUP
GK 29
ミケーレ・ディ・グレゴリオ
モンツァから加入してきて早速スタメンの座を奪い、ビルドアップにも参加し、終始安定したプレーを披露し、クリーンシートに貢献した。
DF 27
アンドレア・カンビアソ
前半では左利きであるにもかかわらず、右サイドバックでヴラボヴィッチに素晴らしいクロスを上げていた。また後半の途中からティモシーに代わってサイドハーフの位置になるとアディショナルタイムにえげつないカットインからのシュートで左隅に突き刺すなど素晴らしい活躍をしていた。こういったユーキュリティ性のある選手はシーズンを通して必ず必要とされるので、今シーズンも期待しかない。
DF 3
グレイソン・ブレーマー
ブレーマーは個人的にこの試合で多少のイージーミスが見受けられたものの、持ち前のフィジカルとヘディングで相手を抹殺していた。やはり彼はブラジルの壁であると感じた。
DF 32
J. カバル
カバルは豊富な運動量でMbangulaをスピード感のあるオーバラップで一気に追い越して、クロスを上げるシーンなどがあり非常に良かった。後半にはオフサイドとはなったものの、アシストをするなど、天下のユヴェントスの左サイドバックで開幕スタメンで出ることができた事を自信にこれからどんどん経験を積んでいってもらいたい。
DF 4
フェデリコ・ガッティ (C)
ガッティは最高だ。前からすごいとは思っていたが、完璧にペロッティを封じている所や、ありえない体勢でボールをインターセプトしている姿、さらにFWへの質の良い縦パスなど、素晴らしかった。このチームのDFリーダーとしてユヴェントスの王者奪還スクデットに導いてくれるはずだ。
MF 22
ティモシー・ウェア
ティモシーは前半でもも裏を痛めて前半で交代したが、自分の役割を全うできていたと思う。1点目のサイドチェンジはギリギリ通るという形になったが、ゴールにつながるパスを出したことや、足を痛めていたにも関わらず、前半終了間際にゴールを決めるなど、最高のスタートになったのではないかと思う。ティモシーの縦突破はどのチームにも脅威になるので、是非怪我をしっかり治して再び活躍して欲しい。
MF 19
K. テュラム
あのテュラムの弟ということで、もう今からインテルとの戦いが待ち遠しくて仕方がない!ケフランは攻撃では中盤の一角としてボールを回したり、個人的に良かったのが、サイドチェンジのパスである。これがティモシーと良い関係性になるのではないかと感じた。また身長が192あるにもかかわらず、足元の繊細さもあるので、見ていて非常に楽しい選手であった。また守備でも相手に一歩も引かず、服を掴み合ってボールを奪うシーンなどが個人的には非常に良かった。ポグバを超える選手になれると僕は思う。
MF 10
ユルディズ
シンプルに一言で言うとユルディズはえげつない選手だった。ここまで上手いとは思っていなかった。今シーズンの10番は大丈夫か?と思っていたが、サッカーIQが非常に高く、真ん中や左サイドで顔を出してパスをもらっては素早いドリブルから一気にシュートへ持っていく力強さもあれば、他にも少し持ち出して正確なパスやクロスもできるなど19歳とは思えない選手がこのユヴェントスにいることを知り、余計にユーヴェが好きになった。この試合でもティモシーのアシストをするなど素晴らしい活躍だった。またこの選手のいいと思ったところは、ファールされても怒らず切り替えていたところだ、自分がどれだけユニフォームを引っ張られようが、プレーを続ける姿は期待しかない。個人的に大好きな選手になってしまった。次の試合も頑張って欲しい。
MF 5
マヌエル・ロカテリ
ロカテリはチームの支柱ともいって良い選手だと感じた。前プレスに行っている時のポジションが自分のサイドの時はしっかり間のスペースを消して寄せることができていたので、何回もはめることができていて、逆サイドの前プレでもテュラムや途中出場のファジョーリのカバーで豊富な運動量で魅せるなど影で最高の仕事をしていた選手であったように思える。またパスも正確であり、彼のダイレクトパスは痺れた。DFではないが、強度の高い守備ができていたので、ユヴェントスのスクデット獲得のためにも是非怪我なく頑張ってもらいたい。
MF 51
S. ムバングラ
ムバングラは心配していたが、開幕戦でチーム初得点を決めてしまった。全く心配のない主力選手であるということがわかった。さすがチアゴモッタ采配だと感じた。あのカットインはDFはまず対応できないだろう。そして冷静に右隅に決め込んだのを見て、非常に面白い選手であると感じた。まだカバルとも良い連携を取れていた。シーズンを通してポジション争いなどでもっと成長すると思うので、彼のドリブルにはこれからも注目し続けようと思う。
FW 9
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ
ゴールこそはなかったもののエースのプレーはもちろん雰囲気にも自信とエースの風格がメラメラと出ていた。本当にどの形からでも得点を取ることができる選手であるので、期待しかない。ただ、正直にいうと決定機を外しすぎたので、優勝するためにはエースが得点王にならないといけないと思うので次節の大暴れに期待したい。
控え選手
MF 16
ウェストンマケニー
MF26
ダグラス・ルイス
この夏の大目玉移籍でアストン・ヴィラから加入したダグラス・ルイスであるが、途中出場でもプレミアらしいどんだけの相手に囲まれても失わないキープ力や相手を跳ね飛ばす守備をしていたところは流石であると感じた。ロカテリとポジション争いするという贅沢なことになっているが、ロカテリよりもゴールに向かう力があると思うので、これからもっとチームに順応してチームの大事なピースになると確信している。
GK 23
カルロ・ピンソーリオ
MF 21
ニコロ・ファジョーリ
GK 1
マッティア・ペリン
DF 6
ダニーロ
ダニーロベンチはえぐいやろ。
確かに今日の守備力はすごかったけども、絶対にキャプテンダニーロが必要である。
DF 37
N. サボーナ
DF 40
J. Rouhi
MG
チアゴ・モッタ
相手が昇格チームということもあったが、ゲーム展開、ゲーム内容など全ての部分において圧倒できていたと感じた。サイドチェンジからの早い攻撃やサイドで圧縮してボールを奪うということが徹底されており、さらにそこから何回もチャンスや得点が生まれていたので、素晴らしい采配であった。最近は若い監督も増えてきているので、昨シーズンボローニャで結果を出すことができただけに、前所属のチームよりも比べ物にならないほどの期待やプレッシャーがかかると思うが、再び王者になるためにも是非チアゴ・モッタ監督に頑張ってもらいたい。シャビアロンソのようになってくれ!
このように勝手な事を書いてしまったが、最後まで読んでいただいた方には、本当に感謝している。今シーズンはユヴェントスの試合を全試合見ようと考えているので、また自分の記事を読みにきて欲しい。これからもっと熱く面白くなるように記事を作っていこうと思う。
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