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作家を目指して 小説の書き方編③

「小説の書き方ってルールがあるのかしら」と疑問を感じ、ネットでいろいろと検索した結果、まとまった原稿が全くないのに、とある出版社から自費出版を勧められ、「ただほど高いものはない」と冷や汗をかいた私。再びふりだしに戻りました。

 「さて、どうしたものやら」。なりふり構わず、思いつくままに文章を書き、応募しても、全く相手にされない。今のままでは、地図を持たずに未知の冒険をしているようで、可能性は「0」に近い。かといって、何をどうしたらよいのか分からない。まるで、出口の見えないトンネルを歩いているよう。

 八方ふさがりを感じ、藁をもすがる思いで開いたのは、「note」の画面。あちこち読み漁るうちに、「この方法にチャレンジしようかしら」と背中を押す投稿を見つけました。それは、「公募ガイド」様の「作家の文章を実際に書いてみよう」という内容。早速、尊敬する文豪「芥川龍之介」の短編小説「白」を取り出し、「或春の午過ぎです」で始まる文章をひたすら、ノートに書きます。いろいろと気づくことがありました。

 1 状況描写を丁寧に表現している
 2 同じ言葉を繰り返し、読者が理解しやすいように工夫している

 始めたばかりなので、上記の2点くらいですが、やはり、一番印象的なのは「読者目線を考えて読みやすいように執筆している」という点。しごく当たり前ながら、今の私には、なかなか難しい。その点を頭の隅を置いて、文章を写したら、何か得るものがあるかも。ほんの少し、希望の光を見つけた気がして、やる気がみなぎってきました。

 次は「作家を目指して 小説の書き方編④」を投稿します。

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