9手詰の詰将棋が解けると将棋四段らしい002 8手詰から挑戦!!!
「2手詰、4手詰、6手目、8手詰」の提唱者、管理人むとせです。これが真実です。ネットではいろいろ書かれていますが、プロや他の人間が私の提案をパクったのです<すでに詰将棋の本も発売されています(笑)>。この提案も最初の頃は非難轟々(ひなんごうごう)でしたが、今では多くの将棋ファンに受け入れられています。いつの時代も先駆者とはそういうものです(笑)。
01.はじめに
7手詰や9手詰を避ける将棋ファンが多いのですが、この辺りの手数をしっかり解けるようになりますと1手必至が得意になります。あるいは以前よりも必至問題が解きやすくなります。当然ながら勝率も上がりますし、昇段の可能性も高くなりますので、易しい問題から取り組んでいくことをお勧めします。<この情報は丸秘なので、お口チャックでお願いします(笑)。口が軽い方は地獄に落ちますよ、本当に!!!!!>
02.詰将棋のご案内
今回の詰将棋は月刊誌「将棋世界平成6年8月号」の付録「佐藤大五郎短編詰将棋集(5手詰~9手詰)」のNO.30です。有名な手筋を使いますし、実戦でも類型が出現しますので、できる限り自力で解くことが望ましいです。
03.問題図
もしこの詰将棋が難しく感じるようでしたら、初手だけ当てましょう。短時間で発見できれば将棋初段候補です。
なお、簡単に解けてしまった方や変化も完全に読み切った方は、「09.詰め上がり図と正解手順」に飛んでいただければ時間を節約できるでしょう。
04.1手目の正解と「8手詰の詰将棋」
タイトルで予告した通り(笑)、ここから8手詰の詰将棋です。変化も含めて短時間でしっかり読み切れば、未来の将棋三段候補です。
05.<変化>2手目と3手目の正解
2手目で同歩と取りますと変化手順になります。こちらで解答しますと不正解になります。3手目はもちろん1二金です。
06.変化の正解一例と手順
4手目同玉の場合の正解一例です。この手順ですと攻め方の持ち駒が余ってしまい明らかに不正解です。将棋の有段者はこういうところも短時間でしっかりと読み切ります。このレベルであれば読み抜けはないです。途中図を省略しましたので、「脳内将棋盤」のない方や脳内で駒を動かせない方は、本物の盤駒を使っていただいて結構です。
07.2手目と3手目の正解は?
正解は、2手目同桂、3手目2一金です。これで例の「一間龍」の手筋が出てきます。
08.4手目と5手目
4手目同玉、5手目2三龍となり、これで一間龍が出現しました。あとは簡単ですね?ここからは「4手詰の詰将棋」です。絶対に読み切って下さい。
09.詰め上がり図と正解手順
以下、同角、2二歩、1一玉、3一龍の9手詰でした。
10.まとめ
9手詰の中では比較的易しい詰将棋でした。10段階ですと下から3番目ぐらいでしょう。しかし、30秒で読み切れば最低でも将棋三段はありますし、実戦で確実に詰ますことができれば将棋四段以上はあります。将棋倶楽部24の有段者(初段=将棋道場三段相当)でこのレベルを逃すと非常に恥ずかしいものです。
また、「この詰将棋の類型が実戦で出現するのか?」という疑問にも答えておきます。ズバリ、出現します。断言できます。そのまま出てくることもあれば変化手順に含まれていることもあります。将棋倶楽部24の七段・八段レベルの将棋でも時々見かけます。
そもそも詰将棋は実戦から分派したものです。実戦を取材して作られた詰将棋もたくさんありますので、将棋のプロと私を信じて下さい。信じる者は救われます。本当です。
ちなみに、この使い方は誤用です。
上の太字の意味は以下のようになります。
「自分を信じる者はこの世界から救われる!!そして自由になる」
ですから、上記の使い方は本当は間違いです。しかし、間違いの方が浸透してしまい、今はこちらの使い方が多くの日本人に受け入れられています。
また、私は無宗教なので、詳細はクリスチャンの方にお尋ね下さい。<もしかしたら、彼らも知らなかったりして???>