私がバクチオールを愛する10の理由
朝のスキンケアルーティンで、外部環境による肌へのダメージに立ち向かいながらお肌の悩みにも取り組んでいますか?今回は、その中でも特に輝きを引き出す成分「バクチオール」にスポットライトを当ててみましょう。バクチオールは、まるでレチノイドのように振る舞う植物エキスで、お肌に「大人の輝き」をもたらしてくれます。
バクチオールはスリランカやインドに生息する「Psoralea corylifolia(コリアンドラ)」の種子から抽出された植物由来の成分です。化学構造的にはレチノイドと異なりますが、レチノイドの受容体を活性化させる力を持っているため、似たような効果をもたらすことが期待できるんです。そして何より、敏感肌の方でも副作用が少なく安心して使えるのが魅力的です。
では、このトレンド成分「バクチオール」を朝のスキンケアに取り入れるべき10の理由をご紹介します!
バクチオールとニキビ
ニキビに効果的
バクチオールは抗炎症・抗菌作用があり、炎症性のニキビに働きかけてくれます。また、レチノイドに似た作用で毛穴を詰まりにくくし、皮脂腺の5αリダクターゼ活性を抑制することで、皮脂の過剰な分泌を防いでくれるんです。色素沈着にもアプローチ
色素沈着に対しては、メラノサイト(メラニンを生成する細胞)の活性化を抑え、またメラニン生成の鍵であるチロシナーゼの活動を抑える2つのポイントで働きかけます。そのため、シミやくすみにも効果的なんです。
バクチオールはエイジングケアにも◎
3. 小ジワやシワを改善
バクチオールは、レチノールが働きかけるのと同じ遺伝子に作用し、コラーゲンの分解を抑えつつ、肌の土台となるタンパク質の生成を促進します。エイジングケアにも欠かせない成分と言えるでしょう。
4. 光感作を引き起こさないので朝にも使用可能
バクチオールは紫外線に敏感に反応しないため、朝のスキンケアにも安心して使えます。
バクチオールとレチノールの比較
5. 非常に高い耐久性
英国皮膚科学誌に掲載された研究では、バクチオール(0.5%)を朝晩2回使用した場合、レチノール(0.5%)を夜に使用した場合よりも刺激が少ないことが確認されました。敏感肌の方にも使いやすい成分と言えるでしょう。
バクチオールは日中にも安心して使用可能か?
6. 安定性が高い
バクチオールは紫外線に触れても分解されにくいという特徴があるため、朝のケアにもぴったり。日中の使用にも最適です。
7. 1日2回の使用もOK
朝と夜のスキンケアで使用しても安心なので、1日2回のケアで効果を最大限に引き出せます。
8. 他の成分とも相性抜群
バクチオールは、他のスキンケア成分とも相性が良く、夜用のセラムに配合されているグラナクティブレチノイド、ナイアシンアミド、アゼライン酸などとも一緒に使えます。
9. 強力な抗酸化作用
外部環境からのダメージを防ぐ抗酸化作用が高いため、朝のスキンケアに取り入れることで、一日中肌を守ることができます。抗酸化作用はニキビケアにも効果的です。
10. 自然由来の成分で安心
バクチオールは植物から抽出された成分であり、自然派志向の方にも安心して使えるのがポイントです。
バクチオールは、アクネケアとエイジングケアの両方を同時にかなえたい方にとって、非常に価値のある成分です。「大人の輝き」を求める皆さんにとって、バクチオールは頼れる味方になるでしょう。
スキンケアルーティンにバクチオールを加えて、もっと輝く毎日を手に入れてみてくださいね!
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