見出し画像

【LCTツール】#1. MECE

世界を機械に譬え、世界は時計仕掛けのようであり、部品をひとつひとつ個別に研究した上で、最後に全体を大きな構図で見れば機械が理解できるように、世界も分かるだろう
~デカルト「方法序説」より~

LCTツールの#1は、MECEをおいて他にないだろうと思う。
MECEは、論理的思考の扉である。
そこを開けなければ、論理的思考には入れない。
早速、扉を開けてみよう。

● MECEとは?

・「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の略語
・「ミッシー」または「ミーシー」と読む
・全体を構成要素として分析する際に、「お互いに、重複せず、全体に、漏れがない」状態として構成要素を明らかにすること
🌍 参考サイト >>> site.

● MECEの使用例

<一般的なMECEの使用例>
🔹全体 whole:チャーハン
🔸構成要素 elements:米、グリンピース、にんじん、卵、チャーシュー

<臨床現場におけるMECEの使用例>
🔹全体 whole:膝関節屈曲ROM制限
🔸構成要素 elements:骨性、靭帯性、関節包性、筋性、皮膚/筋膜性

● MECEを使う強み

・強み①:全体と部分が混在しない
・強み②:複数の明確な選択肢をもつ
・強み③:消去法が使える

😊 Super Human's Voice

・MECEは論理的思考における、前提、下拵え的な作業だ。
・全体に対してMECEな状態の構成要素が準備されていることから、論理的思考は始まる。
・Super Humanもいつも後輩に『MECEって知ってる?』とドヤっている笑

○●━━━━━━━━━━━・・・‥ ‥ ‥ ‥
目の前の臨床をActiveに!『LCT -ロジクリ思考-』
こちらから♪
↓↓↓

‥ ‥ ‥ ‥・・・━━━━━━━━━━━●○
#ロジカルシンキング #論理的思考 #クリニカルシンキング #臨床思考過程 #ロジクリ思考 #LCT #logical #clinical #thinking #理学療法 #リハビリ #リハビリテーション #統合と解釈