幸せ感性力の道具1 パーソナル理念
幸せの道具1 パーソナル理念
「パーソナル理念」とは、「人生における価値観」を文言化したものです。
つまり何のために生きるのか、という「存在理由」のこと。
これが明確になっていると、自分の中に「軸」ができるようです。その「軸」は憲法や憲章ようなものですから、何かを選択したり迷ったりした時に自分自身を支えてくれます。
すべての行動が「パーソナル理念から」のものになると、自分の「価値観」に合った行動をとることになりますから、満足した人生を歩くことができます。それがウェルビーイング(幸せ)につながっていきます。また。選択することはストレスになると言われますが、判断基準が明確になっていますから余計なストレスを感ずることが少なくなり、身心に良い影響を与えます。
パーソナル理念を創る際は、これまでの体験で、自分がどんな時に幸せを感じ、生きがいを感じ、喜びを感じたかをふり返ってみることが大切です。なぜなら私たちは、そのために生まれてきたと言えるからです。
幸せを体験するために生まれてきた。
生きがいを体験するために生まれてきた。
喜びを体験するために生まれてきた。
感覚や感情は潜在意識が顕在意識に、そのことを伝えてくれています。
それを言語化していきます。
その言語化された言葉を、僕は「ダイヤモンドワード」と呼んでいます。
僕のパーソナル理念は「私は、融合の場を創造する、幸福連鎖の源泉です」ですが、ダイヤモンドワードは「融合の場」「創造」「幸福連鎖」です。
この言葉に僕の価値観=「存在理由」が凝縮されています。
例えば「愛」のような凡庸な言葉が出てきたとしても、その創作プロセスに価値があるので、磨きに磨かれた「愛」という言葉は、自分にとってはとても深い意味を持つことになります。
「パーソナル理念」は「幸せの道具」として「幸福の道具箱」に入れておきたいですね。
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