魏無羨年表・前世ー2
(画像は、アニメ「魔道祖師」Web予告 前塵編 第15話「老祖誕生」より)
*注:以下の項目は「魔道祖師用語集Wiki 」を参考とした下書きです。
後日、自分の言葉で書き直す予定ですが、とりあえず上げておきます。
雲夢江氏、温氏に襲撃される
ある日、王霊嬌(温晁の情婦)が蓮花塢(雲夢江氏の本拠地)を訪れ、暮渓山で魏無羨が温晁に対してとった無作法に対する罰を与えるよう、虞紫鳶(江澄、江厭離の母)に要請する。
魏無羨は虞紫鳶の紫電(虞紫鳶の武器。普段は指輪の形をしている鞭)で何度も打たれたが、王霊嬌の蓮花塢訪問の本当の目的は、監察寮の設置だった。
温氏との戦争になると読んだ虞紫鳶は、江澄と魏無羨をボートに乗せて蓮花塢から逃がす。江澄と魏無羨は水上で外出から戻った江楓眠(江澄、江厭離の父)に会うが、江楓眠は二人に決して戻るなといい、蓮花塢に向かう。
逃亡先で見つかり、乱葬崗へ落とされる
魏無羨と江澄が蓮花塢に戻ったとき、既に戦いは終わっていた。復讐するのは今ではないと江澄を諭して一旦は蓮花塢から離れたが、魏無羨が食べ物を調達している間に江澄の姿が消えてしまう。
慌てて蓮花塢に向かう魏無羨は、そこで温寧に再会する。温寧の助けを借りて、囚われていた江澄とともに夷陵に行くことになったが、江澄の金丹は温逐流によって溶かされていた。
絶望する江澄の金丹復活のため、魏無羨は江澄を抱山散人(魏無羨の母・蔵色散人の師)がいる山に連れていく。
一人残った魏無羨は温晁に捕まり、乱葬崗に落とされてしまう。
射日の征戦
温氏を打倒するため金氏、聶氏、藍氏、江氏の四家は同盟を結んだ。
温若寒は事態を全く問題にしていなかったが、長男の温旭が聶明玦に殺されるなど情勢が変わりつつあり、温晁と温逐流も逃亡していた。
すると、温晁と温逐流の前に以前とは違う雰囲気の魏無羨が現れる。魏無羨が笛で呼び出した邪悪なものによって、温逐流と温晁は死亡した。
百鳳山巻狩
射日の征戦の後、蘭陵金氏主宰の狩猟大会が百鳳山で開催され、金夫人のお膳立てで、金子軒と江厭離は二人きりで山中を散歩していた。
魏無羨はその様子を遠くから見ていたが、二人の雰囲気が少し悪くなったところで間に入る。そこに金子勲が現れ、魏無羨が卑怯な手段で獲物を独り占めしたと指摘し、口論が始まった。
江厭離は魏無羨の行いを金子勲に詫びたが、同時に魏無羨を庇う。
そこに金光瑤と藍曦臣が事の真相を知るためにやって来た。獲物のほとんどが魏無羨と聶明玦に独占されたため金光瑤は狩場を拡張すると提案したが、金子勲は棄権を宣言する。
雲夢で藍忘機と遇う
百鳳山での狩猟大会の二か月後、雲夢。
魏無羨は藍忘機を偶然見つけて、飲みに誘う。藍忘機は狩猟大会の場で、魏無羨が理性を失う兆候があったと指摘する。一緒に姑蘇へ帰ろうという藍忘機の申し出を、魏無羨は断った。
行方不明となった温寧を探す
金鱗台での宴に魏無羨が乗り込み、温寧の行方を金子勲に尋ねた。窮奇道にいると聞き出した魏無羨は、温情(温寧の姉)と一緒にそこへ向かう。
窮奇道に到着し温情は、名を叫びながら弟を探すが見つからない。魏無羨が笛を吹くと、ぼろぼろの服を着た十数人の男女が起きあがった。その一番前に、温寧の姿があった。
雲夢江氏から追放される
魏無羨は温家の人々を連れて乱葬崗へ向かった。
金鱗台には魏無羨のことを話し合うため各仙門の代表が集まっていた。話し合いの結果、江澄が乱葬崗に行って魏無羨を説得することになった。しかし交渉は決裂し、魏無羨は雲夢江氏から追放されたのだった。
藍忘機が夷陵に来る
魏無羨と温情達は乱葬崗で生活していた。
ある日、温苑を連れて夷陵の町へ下りた魏無羨は、町で藍忘機を見かけて食事に誘う。雲夢江氏を追放されてから世の中のことに疎くなっていた魏無羨は、藍忘機から江厭離と金子軒が結婚すると聞く。
その時突然、魏無羨が胸元に忍ばせていた霊符が燃えた。乱葬崗で何かが起こったらしい。魏無羨ら3人は避塵(藍忘機の剣)に乗って乱葬崗へと向かった。
乱葬崗では、霊符で制御していた筈の温寧が暴れていた。藍忘機の助けもあって、魏無羨は温寧を押さえることに成功し、温寧は自我を取り戻す。
この後、凶屍の制御に成功した魏無羨を人は無上邪尊夷陵老祖と呼ぶようになり、弟子志願者まで現れるようになった。
窮奇道の惨劇
金凌の生後一か月のお披露目会に招待された魏無羨は、温寧と二人で蘭陵に向かって窮奇道を歩いていた。しかし、待ち伏せしていた金子勲に命を狙われる。戦いの途中で金子軒が現れ仲裁に入るが、暴走した温寧が金子軒を殺してしまう。
伏魔洞で魏無羨が目を覚ました時、そばには温情と温寧がいた。温情によると、魏無羨が寝ている間に蘭陵金氏の使いが乱葬崗を訪れて温情と温寧の出頭を求めたという。
温情は魏無羨に針を刺して三日間動けない状態にしたうえで、温寧と二人で金鱗台へと向かう。
三日後、動けるようになった魏無羨は、不夜天城で決起大会が開かれると知る。それは温家の二人の遺灰を撒き、夷陵老祖へ対抗することを誓約するものだった。
血の不夜天
不夜天城に現れた魏無羨を、集まっている人々が責めたてる。窮奇道で先に奇襲を仕掛けたのは誰だったかと問うも状況は変わらず、戦いが始まった。
戦いの最中、魏無羨は「阿羨」と自分を呼ぶ江厭離の声を聞く。江厭離の元へ駆けつけるが、剣で刺されそうになった魏無羨を庇って江厭離は命を落とす。
我を失った魏無羨は、袖から陰虎符を取り出して空に掲げた。
乱葬崗殲滅戦
乱葬崗へ攻め入ってきた仙門修士たち。
戦いの中で魏無羨は命を落とす。