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世界で一番アイドルが大好きなんだ。



物心ついた時から、アイドルが好きだった。

小さい頃は、訳もわからないまま、AKBが好きだったり、ショッピングモールに来ていた謎の地下アイドルみたいなのも、最初から最後まで見ていた。

アイドルというものは、私の体の一部のような、それくらい大切で、大好きなものだ。



初めて好きになったアイドルは、LDHのグループ「Girls²」。

一応、アイドルグループという名で活動はしていないけど、説明するのも面倒くさいので、今回はアイドルということにしておく。
小学生くらいかな、それくらいに好きになった。

それから2、3年ハマって、また新しい人たちにハマる時に少し離れてしまった。



その新しい人たちとは、あの世界的スーパースターの「BTS」。

正直、バンタンは私の生き甲斐でもあった、というか今でも生き甲斐である人達。
バンタンは、私のあの病んでいた気持ちを晴らしてくれていた。
なんと言っても歌がいい。それも、メンバーが作曲しているから、聴いているとポロポロ涙が溢れてくる。

私が今、あまりバンタンを追えていないのは、冷めたとかそういうのじゃなくて、兵役期間だから。皆んなが帰ってきたらarmyに戻るつもり。
だからこそ今でもバンタンの曲は定期的に聴いているし、動画だって見ている。

なんと言ってもグクは私の永遠の王子様ですからね。どれだけタトゥー入れても、タバコ吸っても、グクはグクなんです。そんなグクも全部まとめて大好きなんです。
私のグク愛は本物だと言いきれます。



そして、今現在はジャニーズを推している。
主に、関西ジャニーズを推している。

きっかけは、おばあちゃん。
おばあちゃんが、ジャニーズにハマり始めたことだ。
大好きなおばあちゃんの家に行けば行くほど、
ジャニーズが永遠に流れている。

その頃バンタンが好きだった私にとっては、興味もないし、いい気分でもない。
最初は全く興味がなかった。


そんな私に何があったかというと


















        「 長尾謙杜 」













彼が私に大きな衝撃を与えた。
最初は、2歳年上の友達がきっかけ。友達がなにわ男子のファンになっていて、興味本位でなにわ男子の「初心LOVE」のMVを見た時、謙杜が映った瞬間、目を見開いて声が出なかったのを今でも覚えている。

正直今言えば、謙杜の顔がそこまでタイプな訳ではない。だが、なにわ男子にあまりいい印象を持っていなかった私が謙杜を見た時、
「こんな子いたっけ!?」という衝撃が強すぎて、一気に興味を引いた。

後々友達の推しを確認すると、友達も謙杜担であり、幸い、友達が同担拒否ではなかった為、謙杜の沼に入っていくことができた。

今となっては、あの時なにわのファンになってくれた友達には感謝している。



でも正直、初心LOVEだけで沼ったわけではない。

「 月火水木君曜日 」という、
私的なにわ男子で一番いい歌だと思っている歌がきっかけだ。


その歌のセンターは、謙杜であり、この歌も友達に教えてもらった曲だ。
おばあちゃんが、少クラで披露したときの映像を見せてくれて、また好きになった。

だか、YouTubeでは聞けないし、TikTokやTwitterを使っていなかったころなので、その歌を聴きにいくためにおばあちゃんへ向かっていた時もあった。


その度に、この謙杜の笑顔にやられていた。



あの時から、なにわ男子にハマっていった。
今ではなにわのCDやアルバムは必ず買っているし、FCにも入った。

韓国が盛り上がっている時、まるで韓国に反抗するように、流行りとは真逆のことをするなにわ男子に驚き、惚れたんだ。


流行りに乗るアイドルなんて、売れるわけがない。むしろ泥に落ちる。
真似をしているようなこと。KPOPのファンではあるけど、日本のアイドルはそんなこと真似しちゃダメ。

日本のアイドルが売れる時は絶対来ると信じています。

だからこそ、我が道を歩んで欲しい。
日本のアイドルには。









アイドルって、すごく大変な仕事なんです。


まずは、オーディション。
何百人、何千人、何万人の中から見た目や実力で合格者、不合格者が出る。

その時点で落ちる人間は、約9割であろう。
だからこそ、今はあまり売れていないが、アイドルという職業をもつ、30代や40代のアイドルや、小学生アイドルだって、一応オーディションを勝ち取った素晴らしい人達だ。


さらには、ダンスと歌は完璧でないと、人気が出る訳ない。もちろんルックスの良さとか、オーラとかあるけど、ある程度の実力がないと、即落とされる。



そして、最もアイドルが恐怖であることは、
「この業界で生き残れるか」だと私は思う。


アイドルに辞めるという選択肢は8割ないと私は思っている。
アイドルという職業をする上で、ファンという神様は必ずいる。
そのファンを裏切ることは、アイドルにとってとても胸が痛い。

だからこそ、無理してまでアイドルという職業を続けているのだ。








そんなアイドルのことを応援しないわけがない。


人一倍努力して、テレビに出れば叩かれる。

知らないおっさんに「こいつブスだな」と言われる。

そんな辛い思いを、アイドルはファンに表さずずっと笑顔なんだ。
これって本当にすごいと思う。

私は今、Lilかんさいにハマっている。
彼らも、中学生の頃に結成して、今では全員のメンバーが高校を卒業している。
結成して5年だ。学生時代の青春をアイドルに捧げてくれたLilかんさいに感謝したい。












私には、アイドルがない人生なんてない。

飽き性で、1.2年もすれば、他のアイドルが好きになる私。
でもそれでも、過去に好きだったアイドルは、この先一生忘れないと思う。

拓哉くんと同じ。
私が一番好きなものは「アイドル」です。




いつか私が死ぬ時は、
大好きなアイドルが走馬灯に流れますように。


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