薬草デビュー 60 オジギソウ 生薬名 含羞草根(ガンシュウソウコン) 味 渋・微寒、 性質 温 (有毒)
昨日出会ったオジギソウ、根っ子が生薬とのことです。
熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベースより
オジギソウ
葉に触れると左右の小葉が重なり合い,しおれて垂れ下がるためオジギソウという。これは刺激により細胞内の圧力が変化するためである.
薬効と用途
中国では清熱,利尿,鎮咳去痰,鎮静,鎮痛薬として,カゼ,小児の高熱,気管支炎,精神不安,ヒステリーなどに用いられる. 葉に触れると左右の小葉が重なり合い萎れて垂れ下がり,また花が美しいことから観賞用に栽培される。
漢薬の臨床応用より
効能
清熱解毒、胃熱・肺熱・淋濁に用いる。用量は1.5~5g 水から煎じる