薬草・薬樹・家庭で使える薬になる植物デビュー 62 ミョウガ 生薬名 蘘荷(ジョウカ) [気味]子花は、辛・甘、微温 葉・茎は苦、温 [帰経]大腸、膀胱
夏の定番ミョウガ。採れたミョウガは辛みが強くて固い。スーパーのミョウガは食べやすく栽培されてる感じ。野生は逞しいってことかな。食べて元気になるのは野生のミョウガかも。
ウィキにミョウガは解毒、熱冷ましとあり夏の野菜なので、これは性質、寒、涼で間違いないなと。
でも独りよがりはダメなので、しっかり調べないとということで
「漢方の野崎薬局」さんのサイトに蘘荷の気味性質帰経があったので\(^o^)/。
ミョウガの性質が微温、温だったのですごく驚いています。
「漢方の野崎薬局」さんより 効能が漢方用語なのでちょっと難しい。
ミョウガ生薬名 蘘荷(ジョウカ)
[気味]子花は、辛・甘、微温
葉・茎は、苦、温
[帰経]大腸、膀胱
[主治]子花は鬱(気が欝滞して病を生じるもの)を開き、食を進め、 邪気を除き、大脳を刺激し、頭を明瞭にする。
血行を良くする作用もあるので、風邪のひき始め、リウマチ、肩こり、腰痛、神経痛にもよい。
また、ホルモンのバランスを整えるので、生理不順、更年期障害、生理痛などに有効。熱を冷まし解毒効果があるので、夏バテによい。
薬味の調和を保つ(発汗解表・散寒通陽・解毒散結)。
ウィキより
ミョウガの薬用
ミョウガには、消化促進、利尿の効果があるといわれている。一般には、蕾を刻んで味と香りを楽しむ薬味として利用されるが、薬用的な使い方としては、根茎をすり下ろした汁を湿布材として凍傷の患部に貼る用法があり、ミョウガの煮汁はしもやけ治療の民間療法に用いられた。また、茎や葉を乾燥させたものを浴湯料として疲労回復に役立てる方法が知られている。