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野草デビュー 196 マンリョウ
灯台もと暮らし。敷地内の野草探索。
敷地の西側シダ類野草に混じってマンリョウが生えていました😍⤴️⤴️。
こんなところに?と思うけれど、鳥さんが種を落としたものが発芽したのでしょうね。前から生えていたのかもしれない。気が付かなかっただけ。
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全部野草デビューしたものばかり
マンリョウが新鮮でした❗️
マンリョウは園芸種と思ってましたが、牧野富太郎学生版原色植物図鑑野外植物編に載っていたので少し驚いています。
でもやっぱり園芸種。縁起の良い植物としてセンリョウと同じように庭園に植えられています。
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若木ではなさそう
移植したい気持ちでウズウズ
練馬石神井台のオザキフラワーパークで赤い実がついたマンリョウ、センリョウ、ジュウリョウの写真を撮りました。
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ついでに
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牧野富太郎学生版原色植物図鑑野外植物編より
本州中南部以南の山中樹陰に生ずる常緑無毛の小灌木で、普通鑑賞用として庭園に栽植し、盆栽にもする。
幹は高さ普通30~60cm、時に1.5~2mに及び、多数の枝を分かつ。
葉は有柄、互生、長楕円形でとがり、長さ5~10cm、波状鈍鋸歯縁で厚く、光沢がありやや反り曲がる。
奈津、有葉の小枝端に絨形花序をなして径8mm位の白色花を開く。
顎裂片は長卵形5片、花冠は5裂して5れつして?状をなし、裂片は卵形鋭頭で黒?を布く。
5雄しべ1雌しべがある。雄しべは花冠より遥かに短い、
果実は球形赤熟。園芸品には淡黄色のものがある。
![](https://assets.st-note.com/img/1702896300533-oRFneor2JT.jpg)
マンリョウ
ウイキより
マンリョウ(万両、学名: Ardisia crenata)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。
林内に生育し、冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされる。ナガバマンリョウ、オオマンリョウ、オオミマンリョウ、オオバマンリョウ、トガリマンリョウ、ハナタチバナの別名もある。
類 : キク類 asterids
目 : ツツジ目 Ericales
科 : サクラソウ科 Primulaceae
亜科 : ヤブコウジ亜科 Myrsinoideae
属 : ヤブコウジ属 Ardisia
種 : マンリョウ A. crenata
学名 Ardisia crenata Sims (1817) (1953)
和名 マンリョウ、ナガバマンリョウ、オオマンリョウ、オオミマンリョウ、オオバマンリョウ、トガリマンリョウ、ハナタチバナ
形態・生態
常緑の小低木。高さは1mほど。同属のヤブコウジと似ているが、ヤブコウジは高さ10cmほどなので区別ができる。
根元から新しい幹を出して株立ちとなる。
葉は互生し、葉身は長楕円形で、葉縁が波打ち波状の鋸歯がある。
葉の波状に膨れた部分には、共生細菌が詰まった部屋が内部に形成されている。
また、葉は光に透かすと黒点が見える。
花期は夏(7月ごろ)。
花は白色で、小枝の先に散形花序をなす。
果実は液果で、10月ごろに赤く熟し、翌年2月ごろまで枝に見られる。赤い実と緑色の葉のコントラストが美しい。
栽培品種には白や黄色の果実もある。
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写真はウイキよりお借りしました
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写真はウイキよりお借りしました
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写真はウイキよりお借りしました
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写真はウイキよりお借りしました
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写真はウイキよりお借りしました
分布
東アジアからインドの温暖な場所に広く分布する。日本では、本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄に分布する。暖地の林に自生するほか、庭木などとしても植えられている。
なお、アメリカ合衆国フロリダ州では外来有害植物として問題になっている。
人間との関わり
「万両」という景気のよい名前が喜ばれて、庭木や鉢植え、花材に利用される。
関西ではセンリョウやアリドウシと一緒に植えて縁起を担ぐ。
いわゆる古典園芸植物のひとつで、江戸時代には葉が縮れたりした変異個体が選抜されて、多様な品種群が栽培された。