野草デビュー 61アメリカセンダングサとコセンダングサ(No.79、80)
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近所の空き地50坪はあるでしょうか。権利関係がはっきりしてないのか空き地のまま。
野草たちはここぞと生えています。
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茎が茶色
9月に遊歩道で見たコセンダングサっぽい群生に花が咲いています。
茎が長く茶色なのでコセンダングサかなと
みちくさ部さんに尋ねると
アメリカセンダングサということでした。
その理由は花の咲きかたです。
コセンダングサは盛り上がるが、
アメリカセンダングサは花がつぼんだ状態であるということなのだそうです。
植物に詳しい達人は分かりにくい写真でも見事に判断し答えをだしてくれるのですね。
驚きました。
これで一度に2種類の野草を覚えることができました。
コセンダングサとアメリカセンダングサの違いを詳しく解説している記事がありました。
ブログNCEG自然・子ども・教育の会さんから
花:コセンダングサもアメリカセンダングサも花弁(舌のような形の花=舌状花)がありません。
筒状花(=管状花)が集まってできています。 花の部分ではっきり分かる違いは、花を守る苞がコセンダングサは短いのですが、アメリカセンダングサはしっかり囲みこめるほど立派なのがついています。
この咲いている花全体の形は真横から見るとコセンダングサは真ん中にいくほど盛り上がっていますが、アメリカセンダングサはそれと比べたらほぼ平らです。
コセンダングサ アメリカセンダングサ 葉:どちらも葉には、鋸歯がありますが、コセンダングサの鋸歯は先がとがっていません。アメリカセンダングサの鋸歯は先がとがっています。
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アメリカセンダングサとはウイキより
北アメリカ原産。日本では大正時代に確認された帰化植物。奄美諸島・沖縄諸島を含むほぼ全国に分布する
キク科センダングサ属の1年草。道端や空き地、湿り気のある荒れ地などに生える雑草
セイタカタウコギ(背高田五加木)ともいう。
草丈は、50-150cmになる。
茎の切り口は四角形になり、表面の色は暗紫色で、ほとんど毛がない。葉は対生するが、茎の上方では互生することもある。葉は無毛で、3-5個の小葉に分かれる。
小葉は大きさの揃った鋸歯をもち、先端が尖る。
花期は秋で、黄色の頭花をつける。
6-12個の頭花の経より長い総苞片をもつ。
筒状花が目立ち、舌状花は小さくて外からは目立たないことが多い。 果実は扁平であり、先に向かって幅が広くなる。先には2本の刺があり、下向きのかぎ状の剛毛が表面にある。
オナモミ属などと同様、実は人間の衣服に引っ付く。
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葉っぱがアメリカセンダングサっぽい
コセンダングサとはウイキより
北アメリカ原産で、世界の暖帯から熱帯にかけて広く分布する。
日本では明治時代に確認された帰化植物。
関東地方以西の河原や荒地などに広く分布する。
環境省による外来生物法により、生態系被害防止外来種に指定されていたが2022年には外されている。
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調べると
センダングサの仲間で
コシロノセンダングサ
オオバナノセンダングサがありました。
種類ありすぎて頭が痛くなる