ラオスっ子支援の押し花作り
フォローしているaiさんの押し花のファンです。aiさんのお店で購入した押し花作品を眺めたり、友人に素敵な作品よ!と言ってプレゼントしたり。
大好き!aiさんの押し花作品
猫友の方からラオスの世界遺産観光地で物乞いやホームレスしている子供たちがいると知り、その子供たちにご飯を食べさせている日本人のゲストハウス、ソーミクーサイさんが地道に行っていることを知りました。
その子供たちは山岳地帯の少数民族の子供たち。民族の違いで、ラオス語が話せない、数字も知らない、文字も知らない、まるで縄文時代のような生活。それが、観光地化に伴い貧しいまま現代文明が入ってきて、麻薬、売春、ちょっぴりの収入の出稼ぎなどで、子育て放棄、親が留守の子供たちがルアンパバーンに集まってきている現状なのだそうです。
もっと深刻なのは物乞いをしていること。観光客は物乞いの子たちにお金をくれます。それが身につくと働かずに物乞いのまま。子供の頃はそれで良いかもしれませんが、大人になると物乞いしても振り向いてもらえず、麻薬漬けになるか売春するか。これではアジア最貧国のラオスはいつまでも最貧国のままです。希望が見えない国のまま。
子供でも食べていくために、物売り(バナナなど)をする。
下の写真
ラオスっ子の悲惨な写真もありますが、あえて元気な子どもたちの写真を載せました。
その子たちを集めて数字の1から教えて、言葉を教えて、観光客向けに英語を教えています。
ホームレスなので、体を洗う、洗濯した物を着る、歯磨きするという基本の生活習慣も教えています。
ソーミクーサイゲストハウスさんは子どもたちが学校に行けるようにラオス語、数字を教えています。義務教育学校はラオス語なのです。ラオス語がわからないから学校にいけないという悪循環。
さてさてaiさんの押し花から大きく離れてしまいましたが、子供たちが売る商品を猫友さんがあれこれ考えていました。収集している押し花作品を売るのはどうだろうかと、aiさんに了解を得てと思い、連絡したところ、快くOKしてくださって、aiさん自身もクジラの投稿があったようにアラスカの自然保護団体の支援をしているとのこと。
aiさんにも押し花作品を寄付していただきました。ありがとうございました。
それで終わりではなくて、子供たちがラオスの花で押し花作ってメッセージを書いた作品を売る!
そこまで行かなきゃ生業支援にならないので、私自信が押し花を作って押し花のノウハウを教えなきゃ。
フォローしているうりぼうさんの投稿に押し花レジンがあって、そこに押し花の作り方載ってたような。
投稿から投稿へたどり着き、aiさんの押し花作り方を教科書にしてやってみることにしました。
aiさんに伝えると押し花用ピンセットと台紙をいただきました。押し花ピンセットが面白可愛い。
郵便局の花壇からお花を頂きました。野草のオシロイバナ、黄花コスモス、街路樹のムクゲを恐る恐る、アイロンかけた新聞紙に挟みドキドキ。3日~1週間くらいで初の押し花完成!!!
きれいに色が出てる!!!押し花に向かない物もある!!!
ペチュニア、ハナウリクサ、メランポジウム
オシロイバナ、ニチニチソウ、アメリカンブルー、ハナウリグサ、黄花コスモス、フジバカマ
ここからが大変。台紙に貼らなきゃ。水性の糊が扱い安いかなと花びらに直接塗って大失敗。ぐちゃぐちゃに。
なら台紙の糊を付けてその上に押し花を貼っていく。それならラオスの子供たちも工作として楽しんで出来るかも。
ネットで押し花制作探すとユザワヤが出てくるので直接買いに行った方が良いなと。
はい!ユザワヤへGO!ピンセット10本購入!押し花シールも!極細のボンド発見!
押し花貼りもう一度トライ。押し花シールはアイロン使うのでアウト!ボンドはきれいに出来るけど、子供たちには難易度高そう!
ということでaiさんお勧めの台紙を求めて高田馬場の竹宝堂へ。取り扱いなし!
台紙の厚さを確かめて、それに近い厚さの紙に決まり!桃色、薄黄色、薄緑色の3色購入。ハガキサイズにカットしてもらえず、自分でカットするしかない!300枚ハガキサイズ出来上がり。opp袋も用意して。
猫友さんがラオスへ行くので、押し花の作り方教えて、ラオスの子どもたち支援の押し花ピンセット10本、レンジでチンできる乾燥剤5袋、台紙300枚、opp袋900枚を託してきました。
糊は畳コースターを500枚作った小山畳店から大量の糊があるそうです。
そういう理由で押し花作りましたがとっても楽しくて、不器用は不器用なりに出来上がったのはうれしいです。息子は、オッこれならラオス子供も作れるんじゃない?売れるんじゃない?とのこと。
材料は託した物の実現するかは未知数です。