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野草デビュー 30 スベリヒユ


雨の中のスベリヒユ

野草食界隈では有名なスベリヒユ。
出会いたいと思ってたのに中々。
先週スベリヒユらしきものが近所の敷地に這えていたのを発見
まだ茎が紫じゃないので??でした。
日に日に延びてきてスベリヒユだろう!とワクワク。
なのに
スベリヒユは雑草なのですね。近所の方に駆除されてましたショック。

もう少し先の家の庭の外にスベリヒユらしきものが。庭の外でも敷地なので写真をとるだけです。

コニシキソウ

スベリヒユに似た野草にコニシキソウがありますがそこの外敷地にスベリヒユとコニシキソウがくっついて這えています。ワァー😃✌️

横広がり葉っぱに斑点コニシキソウ
上に向かうスベリヒユの葉っぱは肉厚

違いが一目瞭然。良かった良かった☺️

駐車場から抜いてきたスベリヒユ

土曜日に駐車場入り口にスベリヒユらしきもの発見!
まだ出始めで茎が紫じゃないから抜いて、事務所に着いてからコップ水に挿して。

今日事務所に来たら根っこが元気で茎が紫になってたので、スベリヒユと判定。植木ばちに植えました。

朝だけの日差しなのだけど増えてくれるでしょうか。

さて本日、事務所近くのお屋敷にスベリヒユ発見。いっぱい這えてたので、一本抜いたら一株抜けてしまって、申し訳ない。

ホタルブクロと一緒に梅酢
ポン酢でおひたし
ジャンであえて

野草でいちばん美味しいと言われるスベリヒユ。
生の葉っぱを少し食べるとまあまあ。
ヌルヌル系の野菜は茹でるのが一番。
ポン酢、梅酢でおひたし。キムチジャンであえて。
どれも美味しい。
ホタルブクロも一緒に梅酢で。

野菜としても流通するかもしれない。スベリヒユ評判通りの美味しさです!
だけど
入手困難。
私はどこにでも這えてるヤブガラシのほうが毎日食べられるから好きです。

ヤブガラシとホタルブクロのポン酢おひたし


スベリヒユ
ウィキペディアより
スベリヒユ(滑莧・滑り莧、学名: Portulaca oleracea)は、スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物。代表的なC4植物、食べられる野草としても知られる。 

目 : ナデシコ目 Caryophyllales 

科 : スベリヒユ科 Portulacaceae 

属 : スベリヒユ属 Portulaca 

種 : スベリヒユ P. oleracea 

学名 Portulaca oleracea L. (1753)
和名 スベリヒユ(滑莧) オオスベリヒユ タチスベリヒユ パースレイン 

名称 
 和名スベリヒユの「スベリ」の語源は諸説あり、葉っぱや茎にツルツル滑るような光沢があることに由来するという説や[7]、茎や葉を食べるときに、茹でた際に出るぬめりに由来するという説がある。
「ヒユ」は、ヒユ科のヒユに姿が似ているともいわれ、莧。
別名、オオスベリヒユ、タチスベリヒユ。日本の地方によって、アカジャ、アカヂシャ[、ウマビユ、オヒョウ、ウマビユ、ゴシキソウ、スベラヒョウ、トンボグサ、チギリグサ、ヌメリグサ、ネガタ、ヒデリクサ、ヒョウ、ヒョウナの方言名でもよばれている。 

中国植物名(漢名)では生薬名にもなっている馬歯莧(ばしけん)のほか、馬歯菜、五行草、酸莧、豬母菜、地馬菜、馬蛇子菜、長寿菜、老鼠耳、宝釧菜など複数の呼び名がある。 

分布・生育地 
 世界の熱帯から温帯にかけて幅広く分布し、日本全土で見られる。平地の市街地周辺に分布する。 

乾燥耐性があり、畑や路傍、空き地、庭、土手、荒れ地などの日当たりの良い所に自然に生え、よくふえる。
農業においては畑作の害草として知られ、全般的に執拗な雑草として嫌われる傾向にあるが、地域によっては食料として畑作もされており、栄養の豊富なスーパーフードとも呼ばれる。 形態・生態 編集 一年生の草。
マツバボタンのなかまで、見かけも似ているが、極めて繁殖力が旺盛な植物である。
全体に多肉質で無毛、茎はつやつやした円柱状で、赤紫色を帯び、根元からよく分枝して地を這い、ときに斜めに立って高さ30 - 50センチメートル (cm) となって枝分かれする。葉は長さ1 - 3 cmと小さく、肉厚の倒卵形から長円形のへら形、全縁で葉先はやや凹み、柄はごく短く互生する。

 花期は夏から初秋(7 - 9月)で、枝先に集まっている葉の間に、5弁の小さな黄色い花を数個咲かせる。花径は6 - 7ミリメートルほどで、日が当たると花が開き、暗いと閉じる。花弁はふつう5個、雄しべに触れると動く。

花が終わると楕円形の果実をつけ、熟すと上半分が帽子状に取れるカプセル状の蓋果で、中から極小の黒色の種子が多数落ちて散布される。
多くの種をつけることが知られており、大きな株で24万個という記録もある。 雑草として引き抜いて置いても、茎葉はしおれず、容易には枯れない強さがある。
寒さに弱く、種子は気温が高くならないと発芽しない。

 利用 

 畑の雑草として知られる身近な野草でありながら、独特のぬめりと酸味がある強壮食品で、栄養価も高いともいわれている。
全草を乾燥させたものは薬用される。 

食用 

 根を除く全草は野菜として、生または乾燥品を食用にできる。
スベリヒユおよびその近縁の種は健康食品としても使われるω-3脂肪酸を多量に含む植物として知られている。
栄養的にも優秀な野草で、ビタミンCやミネラルを多く含む。日本では東北地方や沖縄で野菜として親しまれている。
採取適期は暖地が5 - 11月ごろ、寒冷地は6 - 9月ごろが適期とされ、開花前の地上部をナイフで切るとる。
地域によっては食料として畑作もされており、栄養の豊富なスーパーフードとして「パースレイン」(または、サマーパースレイン)という名でよばれ、野菜として販売もされている。 主に若い枝葉や花をつけていない茎の先を茹でてから水にさらし、おひたし、和え物、油炒め、酢の物、煮びたし、汁の実にするが、アクがあるので水にさらして調理する。
ポピュラーな食べ方は、辛子醤油和えといわれる。
天ぷらやきんぴら、味噌漬けにしてもよい。食味は口当たりがよく、「ぬめりと酸味が身上」「ぬめりと独特の風味は野菜にはないおいしさ」「酒の肴に向く」と評されている。

 茹でてから天日干しにし、乾燥させて保存すると生より旨味が増し、使いたいときに水に戻して利用できる。戻したものは、汁の実、煮びたし、酢の物、炒め物にして食べる。

東北地方では乾燥品も市販されていて、山形県では「ひょう」と呼び、茹でて芥子醤油で食べる一種の山菜として扱われており、干して保存食にもされた。また沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれ、葉物野菜の不足する夏季に重宝される。 

ヨーロッパでは、「パースレイン」(Purslane)という名でよばれるハーブで食用にされ、トルコやギリシャでは生または炒めてサラダにする。 

「ひゆ菜」「莧菜/苋菜(広東語:インチョイ)」「chinese spinach」などの名で流通している葉菜があるが、これは別科(ヒユ科)のアマランサスの一種である。 

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