野草デビュー 190 セイヨウジュウニヒトエ
薬草教室で先生がジュウニヒトエとおっしゃってて効能を教えて頂きました。葉が紅葉してるので、春によく見かける野草の(はびこる厄介な)アジュガに似ているので
植物の達人みちくさ部さんに尋ねることにしました。(センセイニハワルイケド)
私の質問はアジュガに見えるのですが?どうなのでしょう。
☘️答え☘️
キランソウ属は全てアジュガです。お店ではカタカナを使ったほうが売りやすいのでアジュガになっています。しかしこの野草はジュウニヒトエではなくセイヨウジュウニヒトエです。🌿🌿🌿
そっか!アジュガは学名なんですね。植物の達人さんは⤴️⤴️です
ミカワノヤソウさんより
セイヨウジュウニヒトエ 西洋十二単
シソ科 Lamiaceae
キランソウ属
別 名 ツルジュウニヒトエ
英 名 common bugle ,carpet bugle
学 名 Ajuga reptans L.
花期4~6月
高 さ 10~15㎝
生活型 多年草
生育場所 畑地、道端
分 布 帰化種 北ヨーロッパ原産
地上をはう茎を伸ばして広がるので、アメリカでは主にグランドカバーとして栽培されている。
日本には水田の畦を被うために導入され、野生化した。
最近では観賞用によく栽培されている。
葉は対生し、倒披針形で、縁に浅い鋸歯がある。
根生葉は長い柄がある。頂部に高さ約30㎝の花茎を出し、対生する葉状の苞の脇に青紫色の唇形花を多数、穂状に付ける。
ツルカコソウとよく似ている。ツルカコソウは茎の毛も多く、葉の鋸歯が少なく、浅い。萼裂片が花冠の裂片近くに達する。
キランソウとセイヨウジュウニヒトエの雑種も知られている。穂状花序がまばらで、匍枝の基部にも花がつく。
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