野草デビュー 42 北鎌倉編①タケニグサ(毒草)

見たことあるような形

枯れているのでますます毒々しい

北鎌倉で教えてもらった毒草タケニグサです。
身近にありました。
遊歩道で見つけた気になる野草です。

ネムノキやデンタータラベンダーと一緒に
包めそうな大きな葉っぱは毒草とは思えない

同じようで同じじゃない。
でも同じ
丸っこいギザギザも切れ込み深いギザギザも個体差
同じタケニグサ

とにかく生えてる生えてる目立つ大きな葉っぱ

「家庭で使える薬になる植物」にタケニグサが載っていました⤴️⤴️
ウジゴロシとも言う(便所に入れるとウジを殺す)
ササヤキグサとも言う(果穂は風に揺れてサラサラ音がするから)
秋に枯れて黄褐色になった状態が竹の色づきに似るので竹似草タケニグサといったものではないか

漢名「博落廻」で

その他五種類くらい名前がある

俗称チャンパギクは占城菊の意味で、チャンパ(占城)はメコン河流にあった国名で、この地方から渡来したものであろう。

中国の「本草拾遺」に収載されており、'''茎を折るとオレンジ色の汁がでる。これを人に服用すればたちどころに死亡するから、口に入れてはならない'''とあり、明らかにタケニグサを指している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?