中国茶デビュー 胖大海ハンダイカイ(寒、甘) のお茶
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バクダイ)
中国屋さんで面白いなと買った中国茶(羅漢果双花茶)その材料に胖大海も入っていて興味ありあり。
繁盛堂の胖大海を見つけたので、お茶してみまして。
胖大海は食べすぎると緩下作用があると言われダイエットの味方なのだとか。
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私に緩下作用というのはうれしい効能。2~3個お茶しています。でも緩下作用は期待できませんでした。
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お湯を注ぐと小さな泡をプクップクッ。何だか可愛らしい。
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だんだんふやけてきて焦げ茶のゼリーがでてきます。
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ウイキより
莫大(ばくだい)は、中国原産のアオイ科(従来の分類ではアオギリ科)ピンポンノキ属の植物ハクジュ(伯樹または柏樹)の乾燥果実。
種子の周りの果肉が水分で膨張するのが特徴で、食用、薬用とする。
乾燥した実を水、微温湯、または番茶で、落とし蓋をして戻して種子を除き、膨張した果肉を刺身のつまや懐石料理の酢の物、寒天寄せなどにもちいる。
「莫大な海のような大きさになる」というたとえから、別名を莫大海、胖大海という。
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中国では甘みを付けた茶に入れて食する。ベトナム、タイ、カンボジアでは、デザートに入れて食する。
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お茶としてとして服用できる生薬の副作用に注意
胖大海など中国の市場では健康食品やお茶などとして売られている生薬で、最近下痢などの副作用を訴える患者がみられる。
上海市内のある病院では、ダイエット目的で大量に服用した胖大海が原因の下痢患者が報告されている。
この患者は、もともと太り気味で、タバコ・酒を好み、声もかすれることが多かったという。
そこで、民間療法として知られている胖大海を自分で買って服用した。ところが最近1ヶ月間にわたって食欲不振と下痢を訴えて、下痢止めを2週間にわたって服用したものの、効果がみられなかったという。現在この女性は身長168センチ、体重40キロまで痩せてしまった。 他の女性の間でもダイエットを目的に、胖大海や潘瀉葉、野菊花、板蘭根などを長期にわたって服用する人が増えているという。
また、胖大海は中国ではカラオケなどでも出されるが、アレルギー体質の人は体に合わない場合も考えられる。
【参考】 「胖大海」の効能 性質 甘・寒 帰経 肺・大腸経
効能 清熱解毒・潤肺・開音・清熱通便
解説 普通2個から4個をお湯に浸して服用する。
通便作用がある。
臨床では咽の痛みや声が出ない、声のかすれ、燥熱型の便秘などに使われる。