薬膳の勉強会①立春編二十四節気
SNSで薬膳のグループに入りました。野草・薬草デビュー中なのに、薬膳まで手を伸ばすとは。中国屋さんのティーバッグで病み付きになって、今に至っています。
1回目の勉強会は24節気の説明でした。一昨年まで知らずにいた24節気。春分?秋分?夏至?冬至?
春分・秋分はお墓参りの日でおはぎが食べられる。暑さ寒さも彼岸までという。夏至・冬至は昼間と夜が同じ長さで、この日を境に少しづつ日が短くなり長くなる。冬至は柚子湯に入りカボチャを食べる。沖縄はトゥンジージューシーといって豚肉の炊き込みご飯を食べる。
という認識しかない。
SNSで今日は大寒、今日は立春という記事を見て何となくカッコいいなあと思ったりして、憧れ😍💓💓👀〰️💕
で2023年を調べて
去年のカレンダーから24節気を書き込み、そうか今日はそうなのねと独り悦に入ってたのでした。
24節気の下地はできたので、立春勉強会で詳しく理解出来るようになりました。
🌱🌺🦋🐞🌱
以降勉強会より
暦はエジプトの日時計太陽暦から始まった。
4200年前、月の満ち欠け周期による太陰暦が興った。月の満ち欠けが1ヶ月ずれている。4年に1度うるう年を設ける。
日本でも明治5年頃まで太陽太陰暦を使用していた。
24節気が出来たのは2700年前戦国時代。
1年を四季に分ける。
さらにそれぞれを6つに分ける。
季節を表す暦24節気が出来る。
春3ヶ月を6つ細かく、大体15日くらい(2週間)
四季は4つなので4×6=24の節気
七十ニ侯も作られる
24節気をさらに3つに分けて5日くらいの間隔
24×3=72侯
気+侯=気候になる。
日本と中国で72侯の表現が変わることもある。
例えば
立春の72侯
日本
🌱東風解凍(はるかぜこおりをとく)
🌱黄鶯睍睆(うぐいすなく)
🌱魚上氷(うおこおりをいずる)
中国
🌱東風解凍(ひがしかぜこおりをとく)
🌱蟄虫始振(ふゆごもりのむしがうごきはじめる)
🌱魚上氷(うおこおりをのぼる)
(「今日は黄鶯睍睆(うぐいすなく)という日」という記事があって何だろうと思っていたら立春の72侯だったんだなあと勉強会にて気付く)
24節気は1日ではなく1つの時刻
2024年の立春は2月4日午後17時27分
太陽黄経、易経の計算によるもの
国立天文台>暦計算室>暦要項に載っています
24節気は世界遺産に登録され2022年からカウントダウンに使われる
24節気は立春から始まる。
2024年
小寒1/6
大寒1/20
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立春2月4日 17時27分
雨水2月19日 13時13分
啓蟄3月5日 11時23分
春分3月20日 12時06分
清明4月4日 16時02分
穀雨4月19日 23時00分
立夏5月5日 9時10分
小満5月20日 22時00分
芒種6月5日 13時10分
夏至6月21日 5時51分
小暑7月6日 23時20分
大暑7月22日 16時44分
立秋8月7日 9時9分
処暑8月22日 23時55分
白露9月7日 12月11日
秋分9月22日 21時44分
寒露10月8日 4時00分
霜降10月23日 7時15分
立冬11月7日 7時20分
小雪11月22日 4時56分
大雪12月7日 0時17分
冬至12月21日 18時21分
2025
小寒1月5日 11時33分
大寒1月20日 5時00分
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立春2月3日 23時10分
時刻は国立天文台>暦計算室>暦要項より