危ない野草(有毒)・野草デビュー118 ムラサキケマン(シロヤブケマン)と119 ハナニラ
春になりいろいろな野草が目につくようになりました。進歩😆☘️
側溝から生えていた野草。花が可愛らしいです。
全く名前がわからないのでみちくさ部さんの出番。
ムラサキケマン(シロヤブケマン)ということです。しかもシロヤブケマン。
❓❓❓
シロヤブケマンの説明
松江の花図鑑さんより
なるほど🤗
先端には紫(ピンク)色、下が白色でシロヤブケマンなんですね❗️
それではムラサキケマンは❓
ウイキより
ムラサキケマン(紫華鬘)はキケマン属の越年草。
シロヤブケマンはムラサキケマンよりやや小さく、花弁の先端部分にのみ紫色の斑紋が残り、あとの部分は白化したもの。
茎は真っ直ぐに立ち、高さは30-50cmほど。茎には複数の葉がつき、それぞれ斜め上に伸びて2-3回3出複葉 小葉は扇形に近く、先端は丸くて、丸い鋸歯がある。
葉質は薄くて柔らかく、つやを欠く。
花期は4-6月で、赤紫色の長さ2cmでキケマン属に独特の筒状の花を咲かせる。
果実は豆の果実に似る。
日本全国に分布し、国外では中国から知られる。
木陰などの直射日光の当たらない場所に生育する。
一般にこの植物は越年草といわれるが、実際にはもう少し複雑な生活史を持っている。
この植物の種子は6月頃に成熟するが、これは発芽するのは翌年の春で、初夏まで成長した後、地上部は枯れ、地下に団子状の塊茎を残す。
これが再び活動するのはその年の秋で、数枚の葉を出して年を越し、春になると花茎を立てて花をつけ、結実すると全体が枯れる。
上記の特徴の説明はこの花時期のものである。
毒性
全草にプロトピンを含み有毒。
誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こす。
ウスバシロチョウの幼虫の食草であり、このためウスバシロチョウも有毒となる。また、植物体を傷つけたときに出る汁は悪臭がする。
だが、実際に茎を折って匂いをかいでみると、特に臭いの感じられない個体も多い。
山菜であるシャク (植物)と生育場所や葉の形が非常によく似ているため、注意が必要である。
花の形が独特なので、他の仲間と間違うことはない。同属にはジロボウエンゴサク等のエンゴサク類とキケマン類がある。
前者は地下に塊茎を持つ小柄な植物であり、後者は黄色い花を持つ大柄な植物なので見分けに困ることはない。 帰化植物ではカラクサケマンがやや似ているが、より小型で、蔓のようにはい回る。
☢️🌱❌🌿🈲☘️
ハナニラ
春になってあちこちで星のように咲く花はハナニラと判明(みちくさ部より)
白色も薄紫色もある。
秋の終わりにニラのような草がハム屋さんの空き地に生えていました。
ハム屋さんにこれはニラ?と聞くと
よくわからないけど、違うみたい、ということ。
それじゃ春になったらわかるのね!と
春、春、春
その草はハナニラだった!
ニラだし食べられそうなのだけどニラじゃない❗️
有毒だということです🈲❌
ハナニラを調べました
BOTANkAさんより
ハナニラは繁殖力に優れ、北海道から九州にかけて多く見かける植物です。
明治中期に観賞用として日本に入ってきましたが、今では増えすぎて雑草のように野生化しているところもあるほどです。
庭に植えたまま忘れていて、気がつくといつのまにか驚くほど増えすぎていたなんてこともあります。
開花期は多くの春の花と同じ時期なので、チューリップなど少し丈の高い花と一緒に植えると美しい演出ができます。
ハナニラの毒性
ハナニラには毒があり、食べると激しい下痢を引き起こすことがあります。
特に、弱っている時や高齢の方、子供には症状が強く出るかもしれません。
万が一食べてしまった場合は病院で診てもらいましょう。
ウイキより
ハナニラ(花韮)はネギ亜科ハナニラ属に属する多年草。
原産地はアルゼンチン。
科名はユリ科で分類される場合もある。
日本では、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入され、逸出し帰化している。
イフェイオン属は南アメリカに約25種が分布する球根植物で、最もよく目にするのは、このユニフロルである。
球根植物であるが、繁殖が旺盛で植えたままでも広がる。
鱗茎から10-25cmのニラに似た葉を数枚出し、さらに数本の花茎を出す。
開花期は春で、花径約3cmの白から淡紫色の6弁の花を花茎の頂上に1つ付ける。
地上部が見られるのは開花期を含め春だけである。
花色は藤青色からピンク、白で、星形の花を咲かせる。
葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名がある。
なお、野菜のニラの一種に花茎とその先につく蕾の部分を食用とする「花ニラ(ハナニラ)」があり、同じ亜科に属するが、別種であり園芸植物の本種は食用にはできない。
園芸品種のハナニラには先端に花が一つしか咲かないため区別できる。