生薬のお茶と食生活で失敗!ヨモギジュースが効かない理由
薬草の性質が大切と分かっているのに、それが実践されてなかったこと。自分自身に驚愕しています。
中国茶を自分流でブレンドしていました。
体に良いもの全部詰め込んで朝のお茶。
去年の10月には薬膳さんから。「良いものを取ればいいというものではない」と忠告してもらったのだけど、意味がわからない。
それを無視して6か月毎日昨日まで飲み続けました。
美味しいし、朝の楽しみでもあり、誰にも邪魔されたくない!ということです。
秋になり冬がきて副鼻腔炎がぶり返し、断食と冷凍ヨモギで乗り越えましたがダメ。
早く春が来ないかなあとヨモギ頼り。
ヨモギが芽生えてきました。
一昨年はヨモギジュースで良くなった副鼻腔炎です。
去年の春もヨモギジュースを飲んで副鼻腔炎が出ませんでました。
今年は2月の終わりからヨモギジュース飲み始めていますが一向によくなりません。
なんだかおかしい!変だぞ!
薬草デビューでは、なるだけ薬草の性質を載せるようにしています。ついこの間も性質が一番大切と中村臣市郎先生が提言したばかり。
生薬も同じです。中国茶の生薬も性質を調べて載せています。
ガーン😨
実践していなかった
副鼻腔炎が治らない理由がわかったような。
朝のお茶の材料
ナツメ1~3(2ヵ月くらい3個)温
リュウガン1 温
サンザシスライス1 温
桑の実3粒 温
陳皮少々 温
クコの実10粒 平
羅漢果糖中さじ1 平
菊花3 涼
金銀花 寒
お湯400CC
おかげで風邪もひかないし元気。
と思っていました。
でも鼻はグジュグジュ。臭い膿の塊が朝のうがいで一つでてきます。
うわー
これ!まずいんじゃないの~。
副鼻腔炎は熱がたまり炎症をおこし、副鼻腔に膿がたまる。体は冷やさないといけない。
温性の生薬取り過ぎ!
しかもチゲ大好き!唐辛子にんにくねぎしょうが!
極めつけはココア。
体が温まることは良いことだと信じ込む勘違い。
副鼻腔炎という病気に罹っているのに、炎症をさらに悪化させる食生活で病気を無視していた!と気がつきました😢😿
水分の取りすぎも😢😿。
五臓を勉強していてやっと理解。脾は湿が嫌い、血気津液の流れに気をつけよう。
過ぎたるは及ばざるが如し
温性でも2つくらいの組み合わせと平性と涼性のお茶なら良いかもしれません。
あとココアは飲み過ぎも。
中村先生のお勧めの本「漢薬の臨床応用」が届いて読んでいたら、消炎、排膿作用の生薬は涼性か寒性。
そうだったのか!と。
気がついたので今日は赤本先生の断食と、中村先生のヨモギジュース、そして涼性のお茶、スープで養生してみます。
「漢薬の臨床応用」には副鼻腔炎に効く生薬があります。コブシの蕾「辛夷」です。
(漢方薬「辛夷散」は辛夷、ビャクシ、ボウフウ、細辛、藁本、センキュウ、木通、甘草を等分に配合し、粉末にして、1回6gをうすい茶で服用する)
薬草療法を実践中なので、ヨモギジュースにこだわって6月いっぱいまで飲み続けてみます。
良い報告ができるように養生に励みます宣言