最近のノートの趨勢に苦言を呈す
そもそも本来のノートの役割とはなにか?
表題の如く、最近のノートの趨勢について、苦言を呈する。
なぜ、このような役回りを引き受けようかと思ったかというと、あまりにも、良い作品が埋もれていっていることへ、ある種の憤りと危機感を感じ続けていたからだ。
ご覧のように、「スキ」の数と、オススメ具合によって、ノート利用者へ推奨されるであろうこのシステムは、純粋藝術の分野の真面目で清らかな仕事を埋没させる危険性の闇に落ちていると深く感じるからだ。
川端康成のノーベル文学賞受賞が朝刊新聞