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盲ろう擬似体験
盲ろう者向け通訳・介助員養成講座で、盲ろう擬似体験があったんですが、私には衝撃的でした!目隠し&耳栓とヘッドホンで盲ろう状態に。ペアの方が通訳・介助員役で、部屋から廊下へ出て施設内を回っていく実習でした。
受講生同士なので、状況説明もされないままエレベーターに乗ったり、廊下でひとりぼっちにされたりしました。ただ廊下で立っているだけなのにものすごく孤独で、時間が永遠にも感じました。教室へ帰っても何も説明がないまま1人座らされ、自分のまわりの状況が全くわからないという体験をしました。私は手話が出来るので、ろう者とペアを組んで触手話を使っていましたが、情報は乏しく情報を伝えることがこんなに必要なことなのだと身をもって理解しました。
養成講座の中でもこの講座が最も重要な時間だと思っていたので、もう一度擬似体験したいなあとずっと思っていました。
また最近、自分の専門(手話)外の盲ベースの方や盲の方の支援が多くなってきたのと、やはり一度きりの受講ではちゃんとした通訳・介助が出来ないと思っていたこともあり、4年後の今、2回目を受講中です。