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手話デビュー②【あるあるで調子に乗る】

彼女とは毎日のように、手話、ジェスチャー、筆談などあらゆるものを使ってコミュニケーションを取っていました。その様子を見ていた周りのお母さん達も声をかけてくれるようになり、手話サークルも始まりました。

近くでやってた地域の手話サークルにも参加してみたのですが、そこで手話通訳の方から「ろう者かと思った」と言われたのが始まり💦とても嬉しくなり得意げに手話で話していました。今思うと手話にもなっていない「なんちゃって手話」状態だったのではないかなと恥ずかしく思います。それもそのはず、手話サークルに通ったわけでもなく、講座を受けたわけでもない、ただ1人のろう者と友達になっただけですから。

それから私は何年もの間、調子に乗ったまま手話活動を続けるのでした。
              つづく

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