記事一覧
グラフティック・アート(掌編小説)
一.
東京の夜は刺激が多すぎる。クラブ、ライブハウス、メンエス。カラオケ、ダーツ、居酒屋、ゲーセン。金のかかるところに行かなくても、路上でスケボーができる。駅前にはストリートミュージシャンがインスタライブやりながら弾き語りしていて、路地裏にはラッパー共が韻で喧嘩している。ギラギラした奴がおしゃれな服で普通に歩いて、なんでもないような顔でどこでも売ってるガリガリ君を食べてる。
すげえ。と思った
交錯の火(103号室編)/掌編小説
一.
不意に目を覚ます。カツ、カツ、カツ…何か、どこかで音がする。
眠れないとは思わないが、鳴っていて心地よいものとは思わない。午後11時。布団に横たわるジジイが1人。
二.
地球温暖化、地球温暖化。そう言われて久しい。それに最近では地球沸騰という新しい言葉も出てきた。
ワタシら、敬老者にとってこの暑さは致命的である。いや、これは文字通り。実際に昔からの馴染みは何人かこの暑さで他界した。
交錯の火(201号室編)/掌編小説
一.
蒸し蒸しとした32度の熱帯夜。
手元の時計は午後11時になろうとしている。
眠れない。
汗が流れている。流れる汗はヌメリがあるよう感じる。嫌な嫌な汗。
どうにも眠れないので、布団から這い出てどうにか居間に腰を下ろした。テレビやらスマホやらを見る気分にもなかったので、物思いにふけていた。
背の低いテーブルはほおづえをつくにはちょうど良い。
二.
エアコンが急に壊れた。アパー
夏期講習/3行日記📓
夏期講習の学生が、電車に乗ってくる。本を広げる。
英語想定問題集。そーいや、私もそんな受験生の時代があったな。
暑い夏。冷房の中。昔を考える。
ポケモンスリープ💤/6月4日
ご無沙汰してます。ももちゃんと申します。ポケモンスリープ記事を書いていきます。
それではこの辺で。
ありがとうございました。