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qutakuta
体育の授業について考える#10 不安の把握
44回目の投稿になります。
公立小学校教員のわいです。今週もあと1日!頑張りましょう!
本日は新しい体育の単元が始まる前に行っている取り組みについて書きます。
新しい単元が始まる前に行っていた単元の最後の授業後に「次からの体育は〇〇だよ。」と伝えます。(だいたいの方もやられていると思います)
そうすると、「いぇーい!」と「えぇ。。。」という反応があると思います。または特に反応がなしもあります。
その後に私は「えぇ。。。」と反応した子何人かに休み時間に「〇〇さんは次の体育で不安なこととかあるのかな?」と聞きます。
そうすると、「失敗したら、責められそう。」や「怪我が怖くて。」、「下手だから、、、」ということを話してくれます。
体育の授業はできる、できないがその場ではっきりとわかってしまう教科でもあるためその配慮が必要です。
私は聞いた意見をまとめ、オクリンクプラスで共有を事前にしたり、第一時のオリエンテーションで子どもたちに知らせています。
「こういうことに不安がある子がクラスには多いよ。みんなできることはあるかな?」と問い、全員が安心して取り組める案を子ども達と考えるようにします。
この取り組みを行ってからは、不安を漏らしていた児童も楽しんで取り組めていることが見られるようになってきました。
次回は具体的な手立てについて書きます。
お読みいただきありがとうございました!