いつまで続く「米」難儀 -卸しとかいう名の転売ヤー-
大阪府の吉村知事は8月26日、農林水産省に対し政府"備蓄米の放出" を要請したことを明らかにした。
「政府備蓄米」は、米の不作の年が続いた際などに安定供給できるよう、政府が保管している米のことです。
直近では東日本大震災の影響で生産が落ち込んだ2012年に市場に放出されました。
農水省は「6月末時点で全国の米の在庫量は156万 t あり、新米が出る9月までの在庫は確保は出来ている」という見解を示す。
・東大阪市の卸売業者
「~私も7月の時に農水省の方とお話しさせてもらう機会がありまして、
『備蓄米は食べる用というよりは飼料用として出すのが通例』
と言ってた。やっぱり肌感覚の部分が感じられて無いのかなと感じました。」
・大阪府松原市の米の卸売業者
「政府備蓄米が出た後は相場がゴロッと一変するんで、ちょっとマズイな。備蓄米出すのは裏技の裏技なんで、やられると困るんですよね。急に大外からポンッて(安い)政府備蓄米が出てきたら、"今仕込んでる米"が(暴落して)今度、僕が "逆鞘で"死んでしまうんで。止めてくれって話ですね。」
余話
これは9月2日の動画からの抜粋で、12日も前に出した
というヤツの翌日に出そうとしたヤツです。
手違いで消去してしまってから、すっかりヤル気が失くなったり、今さら感に襲われたりでと躊躇しまくっていたのですが、
「新米価格2倍!」とか
↑3日前
「終わらない米不足」とか
↓昨日
まだまだ終息はしなさそうな感も有ったりとか、再投稿の意気が上がって来たりもしたりで、リトライの運びと相成り申しやしたのでした。