岸田首相「(消費税)よく分かりません」-預かり税ではなく第2法人税-
・れいわ新撰組 たがや亮
「前回の予算委員会で岸田総理は
『"消費税は第2法人税である" との主張についてはちょっと十分理解出来ておりません』
と仰っていたので「消費税が預かり税ではない」と明確に政府が認めた
(`21.2/10)ことで「益税論争」には終止符が打たれました (ということを再度解説)。
「酒税」や「たばこ税」などは大元の製造者から量や本数に応じ消費者に商品が渡るまでキレイに転嫁される"間接税"です。
「ゴルフ場利用税」などは、利用者から徴収して「事業者が預かる」という仕組みです。
(これらが本当の「間接税」)
しかし「消費税」は "すべての取り引きに課税" ですから「法人税と同じ仕組み」になります。
消費税が『法人税よりも遥かに厳しい税』だと謂われる所以は "法人税は利益のみに課税"されますが
消費税は "利益+人件費にまで課税" され赤字でも納めなければならない税だからです。
岸田総理ご理解いただけたでしょうか?」
岸田「エー、わたくしまだ理解ができておりません」
たがや「これ、答え出てるんですが
"不公平を是正するためにインボイス導入" というのは益税論争に終止符が打たれたコトで通用しません
大義の失くなったインボイスは即刻止めて下さい!」
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