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2024/9/15 骨折38日目 目標再設定とある男の物語

2週続けて松葉杖をついて梨園の直売所に行く。
夫が「印象に残るだろうね」
確かに松葉杖をつきながら毎週来る人は気になると思う。

ムスメが帰る。
夫が車で送り、ワンたちと留守番。
お米5kg、卵15個、冷凍のエビ、按田餃子、昨日のハンバーグ、
梨、野菜、お餅その他色々持たせた。

なのに、よりによって、最重要のチョコレートを渡し忘れる!
「来週も来たら?」と言うと
「ママが、ギブスが取れたら遊びにおいでよ」
今週の木曜日に病院。ギブスを外してレントゲンを撮ることになっている。
足を着くとまだ痛みがあるので、ムリかなと思ったけれど
今日はマヤ暦の音5の日 目標の再設定日
「今週末、ムスメのところにチョコレートを届ける」を目標に
足の手当をしてみようと思う。


光る君へを見ていて、
ある男の物語が書きたくなった
すぐに真似がしたくなる

あるところにケンジという男がおりました。
ケンジは80歳少し手前、というところでしょうか。
ある日、ケンジは原付バイクで環七(環状七号線)を右折しようと
待っていました。
とその時、ケンジは隣の車線を走るトラックの風圧で
反対車線に飛ばされてしまったのです。
いつもの環七であれば、対向車線の車にはねられてしまうところですが、
なぜか、そのときは車が1台も来ませんでした。

右折をするために待っていたのですから、
たまたま信号が変わったタイミングで吹き飛ばされたのでしょう。

一瞬の出来事で、ケンジには自分の身に起こったことが
理解できません。
道路でぼんやり座っていると
「大丈夫ですか?」と救急隊員に声をかけられました。
ますます混乱するケンジ。
「どうして?ボク、救急車を呼びましたか?」
救急隊員の人は
「病院に戻る途中で、右折するためにあなたの2台後ろで待っていたら
 目の前であなたがトラックに飛ばされたんです。
 一回転してお尻からストンと落ちたんですよ。」

その後、トラック運転手の人も慌てて走ってきました。
「念のため、病院で検査しましょう」と救急隊員に促され、
ケンジは帰る途中の救急車に乗せられ、病院に運ばれました。
検査の結果、打ち身はあったものの他に異常はなく、
その日のうちに家に帰ることができました。

10年近く前の父のお話でした。
ちなみにケンジは仮名です。

*見たもの
 光る君へ

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