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2024/9/18 骨折41日目 「限りある時間の使い方」

夫が出勤。超嬉しそうに出かけていった
元来、お出かけ好き。会社でもうれしいか 良かったね
私は家を出ない日が続いているけれど、むしろ出たくない
今まで、どこに出かけていたんだろう

「限りある時間の使い方」 オリバー・バークマン


日比谷図書文化館の予約ランキングに入っているのを見て、借りてみた。
ちなみに私の住む地域の図書館では予約待ちは0人😄
(蔵書は3冊あり、2冊は貸出中だった)

我が身に沁みたポイントをメモしていますので
本の内容、フツウの感想とはずれきっています
おそらく、作者もびっくりです。

コロナでロックダウンした頃に書かれた本。

この偉大なる休止
やがて日常への大いなる回帰がやってくるだろう。
深呼吸をして、やかましい騒音を無視して、
自分の人生に何を取り戻したいかを深く考えてほしい。
これは、新たな「普通」を定義するチャンスだ。
あまりにも貴重で、あまりにも神聖なチャンスなのだ。
くだらないデタラメなど投げ捨てよう。
本当に役に立つもの、人生を豊かにしてくれるもの、
子どもたちを幸せにしてくれるもの、
自分を誇れるようなものを取り戻そう。

今の私は1人ロックダウン状況。
コロナ後 行動や考え方はすっかり変わった。
今回も変わったと思う。
やがて日常へと回帰する前にやることは何だろう。
↑この本では、こういう何かを得ようという考え方を捨てましょう
 諦めましょうと言っている

退職した人がバケットリスト(死ぬまでにやることリスト)の
旅行先を制覇したりするのは
自分ができる以上のことをやり遂げなければ満ち足りていると思えない。

楽しい活動をいくら詰め込んでもどこか満足感が得られないのは
そのせいだ。
人生を「生ききった」と感じたいと願う。
素晴らしい体験をすればするほど「もっとすごい体験をしなければ」
と思うようになり、結果的に無力感が増していく。

今はまだスキルを学び、経験を積む段階だ。いつかもっと上達したら
そう思っているうちに大事な時間はどんどん残り少なくなっていく。
たとえ、経験や自信がなくてもやるのを諦める理由はどこにもない。
どうせ、いつまでたっても手探りで確信のないままやるしかないのだから、尻込みしていても仕方ない。待つのはもう終わりだ。
今すぐに、やりたいことをやりはじめよう。
知識や技術が足りなくてもかまわない。
どうせ誰だって、あなたと同じようなものなのだから

スキルや経験、技術に自信がないから、
やらない、尻込みしていることがある
始めないと始まらない。

抱えているタスクすべてを自由に開放リストに入れる
その中から固定リストにタスクの一部を送りこむ。最大10個まで。
ひとつのタスクが終わるまで追加してはいけない。
一度に取り組むのはひとつにする。
そのほかのことは先延ばしにして、やると決めたことを1つだけ粛々と進める。
着実に成果を出す。

一度に取り組むことをひとつにする
=その他のことを先延ばしにする忍耐を身につける
ということです。
時間をかけてひとつのことをやる覚悟を決める


ユングの言葉が引用されています
「あなたが一歩踏み出した時、そこに道ができるのです。」

高村光太郎の「道程」を思い出した。
僕の前に道はない。
僕の後ろに道は出来る
小学生の頃、高村光太郎にハマっていました😅
小学生の頃から心のどこかではわかっていたことだった。

*見たもの
 虎に翼
 日曜美術館「私と鳥獣戯画」手塚治虫

 

*読みもの
 限りある時間の使い方 オリバー・バークマン

 





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