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『松下幸之助歴史館を訪問(パナソニック創業者)』64

こんにちは。
『おにぎりマン』です。
本日も、「おにぎりマン」の投稿にお立ち寄り感謝も申し上げます。

今回は、コラムです。
「おにぎりマン」はお仕事の関係で、先日、大阪府門真市のパナソニックを訪問し、「松下幸之助 歴史館」を見学させていただきました。
歴史館の係りの方が、専属でご案内いただき歴史館を深く知りえることができました。ご案内いただきありがとうございました。

是非、皆さまも「松下幸之助 歴史館」をご訪問をいただき、お楽しみいただければと存じます。

松下幸之助 翁
松下幸之助 歴史館

【住所】
〒571-8501
大阪府門真市大字門真1006番地
電話:06-6906-0106

【開園時間】
10:00~17:00
※開館時間は変更になる場合があります。

【休館日】
日曜日/祝日/お盆/年末年始

【入館料】
無料

【駐車場】
普通自動車10台、大型バス4台 収納可能



1.松下幸之助 翁 が残されたお言葉の一例


自分には
自分に与えられた道がある
広い時もある
せまい時もある
のぼりもあれば くだりもある
思案にあまる時もあるだろう
しかし 心を定め
希望をもって歩むならば
必ず道はひらけてくる
深い喜びも
そこから生まれてくる


人間はダイヤモンドの原石

私は、お互い人間はあたかもダイヤモンドの原石のごときものだと考えている。つまり、ダイヤモンドの原石は磨くことによって光を放つ。
しかもそれは、磨き方いかん、カットの仕方いかんで、さまざまに異なる燦然とした輝きを放つのである。
それと同じように、人間はだれもが、磨けばそれぞれに光る、さまざまなすばらしい素質をもっている。だから、人を育て、活かすにあたっても、まずそういう人間の本質というものをよく認識して、それぞれの人がもっているすぐれた素質が生きるような配慮をしていく。それがやはり、基本ではないか。
もしそういう認識がなければ、いくらよき人材がそこにあっても、その人を人材として活かすことはむずかしいと思う。

出典:『人を活かす経営』


成功するまで続ける

何ごともによらず、志を立てて事を始めたら、少々うまくいかないとか、失敗したというようなことで簡単に諦めてしまってはいけないと思う。一度や二度の失敗でくじけたり諦めるというような心弱いことでは、ほんとうにものごとをなしとげていくことはできない。
世の中はつねに変化し、流動しているものである。ひとたびは失敗し、志を得なくても、それにめげず、辛抱強く地道な努力を重ねていくうちに、周囲の情勢が有利に転換して、新たな道がひらけてくるということもあろう。世にいう失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われれる。最後の最後まで諦めていけないのである。

出典:『指導者の条件』


事業は人なり

”事業は人なり”といわれるが、これはまったくそのとおりである。どんな経営でも適切な人を得てはじめて発展していくものである。
いかに立派な歴史、伝統をもつ企業でも、その伝統を正しく受け継いでいく人を得なければ、だんだんに衰微していってしまう。経営の組織とか手法とかももちろん大切であるが、それを生かすのはやはり人である。どんなに完備した組織をつくり、新しい手法を導入してみても、それを生かす人を得なければ、成果もあがらず、したがって企業の使命も果たしていくことができない。
企業が社会に貢献しつつ、みずからも隆々と発展していけるかどうかは、一にかかって人にあるといえる。

出典:『実践経営哲学』


2.人生は冒険。人生を謳歌したい。


「おにぎりマン」も会社員でありますので、パナソニック創業者の松下幸之助 翁のお言葉は心に響きます。

松下幸之助 翁は、家の経済的な理由で、尋常小学校を4年生(9歳)で辞め、親元を離れ、大阪の五代自転車店で丁稚(でっち)として奉公を始め、挨拶の仕方、頭の下げ方など厳しく躾られ、商売のイロハを学びます。

その後、電気の可能性を感じ、松下電気器具製作所を起業し、電気の配線器具を製造し、会社を成長させていきます。
世紀の発明と言われる「二股ソケット」も発明し、会社を成長を進めます。

今では、世界のパナソニックとなり、就活学生の憧れの企業でもあります。

いつの時代も同じですが、リスクを負い、起業することは勇気が必要だったと思慮します。一方で、人生を冒険をしよう!と考えると、悔いのない人生を歩めるのだとも思います。

「おにぎりマン」はまもなく還暦を迎えますが、今日が一番若い日です。
悔いのない人生とするためにも、何かを成し遂げるためにも、会社員とは別の世界に飛び込み、人生を謳歌したいと思います。

本日も「おにぎりマン」の投稿を一読いただき感謝申し上げます。
皆さまのお立ち寄りが励みになります。
引き続き、よろしくお願いいたします。

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