通りすがりの人たち
仕事できつい言葉や不快感を与えてくる人たちとの関わりによって、帰宅後も負の感情を引きずることが多かった。貴重な自由時間が台無しだ、なんていう考えも起きないくらい、反芻思考を繰り返し、気分が悪かった。ただ、こういう不快感を与えてくる人たちは一定数いること、その人たちは道端で通りすがる人たちと何ら変わらない、全く自分の人生に関係のない人たちであることを理解した今は、あまり感情を引きずらなくなった。根底にある、よく思われたい、評価されたいという執着をどうでもいいやと放り出した途端、