もののけ京都@京セラ美術館
こんにちは。6月に入り、梅雨前のカラッとした暑い日が続いています。
現在も京セラ美術館で開催されている、「村上隆もののけ京都」に行ったときのことを書きます。訪れたのは作品展が始まってすぐの2月です。
これまで2回ほど京セラ美術館の作品展には行っていますが、現代芸術の作品展に行くのはこれが初になります。
世界的芸術家の村上隆さんが国内8年ぶりに行う作品展だそうで、初日から大盛況だったとニュースでやっていました。
僕は村上隆さんについて全く知らなかったのですが、インスタグラムのリールでこの動画を見て知りました。この「個展」がもののけ京都のことらしいです。
ここからは実際に行ってきたことを書いていきます。
入口から圧巻の作品です!
阿吽の像と壁の花たちがとてもインパクトがあります。みなさん立ち止まって写真撮影をされていました。
17世紀に描かれた「洛中洛外図」に「カイカイキキ」がうまく溶け込んでいます。遠い世界のように感じられる中世京都の街並みが、カイカイキキの持つ原色によって引き締まって見えます。
風神雷神図屏風(!?)
本来はきりっとした顔つきの風神雷神ですが、かわいらしくどこか愛嬌のある姿にされています。コミカルでポップな作品に生まれ変わっています。
完成した作品だけでなく製作途中の作品、下書きや原画まで展示されており、美術館というよりテーマパークに来ているようでした。
作品も遊び心があるものばかりで、わくわくしたまま最後までめぐることができます。作者の楽しんでもらおうという気持ちが前面に押し出された作品展でした。
展示自体は9月ごろまで続くようなので、ぜひ行ってみてください!
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