優しさは回るもの
人が困っているとついつい声をかけたくなる。
「どうしましたか?何か手伝えますか?」
それは別に相手のためだけではない。
そのまま立ち去ってしまうと、後から「あの人はどうなっただろうか」と考えてしまうからだ。
話を聞いて力になれそうなら力を貸す、そうでなくても事情がわかればこちらも悶々と後になって考え込むこともない。
だから困ったときは周りの人の助けを借りていい。
ずっと暗い顔をして心配をかけるよりは相談してみよう。
それが相手のためにもなるはずだ。
そして、助けてもらったら、いつか誰かが困ったことになったときに今度はあなたが話を聞けばいい。