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【第10回】債券とは?

お金に働いてもらう方法はいくつかあります
は株式・債券・投資信託です。

今回紹介するのは2つ目の債券です。
債券とは借金みたいなものです
つまり、借り手 貸し手がいるということです。


例を出してご説明します。
私の友人Aさんがいたとして、私はAさんにお金を貸して欲しいと相談した仮定します。

私:Aさん、お金貸してくれない?
A:いくら貸してほしいの?
私:10万円貸してほしい
A:10万円か…。ちなみにいつ返してくれるの?
私:1年後に返すよ
A:10万円貸して1年後に10万円返ってきてもメリットないからな…。
私:10万円とは別に1万円、合計11万円を1年後に返すよ
A:それなら貸してもいいかな、でも口約束だけだと怖いよね
私:わかった、じゃあ金額・期限・利子を以下のように借用書として残すからどうかな?
   金額  :  10万円
   期限  :  1年
   利子  :  1万
A:それなら安心できるから貸すよ!


これが債券の流れです。
金額、償還と呼ばれる期限、利子などをあらかじめ決めてお金の貸し借りを行うことです。
今回は個人で説明しましたが、貸している相手によって呼び名が変わります。
・企業に貸していれば社債
・国(政府)に貸していれば国債 です。
国債を買っているということは日本政府にお金を貸しているのと同じ意味合いです。

●メリット
利子が貯金より高い(今だと10年国債で約1%)
●デメリット
貸している相手が経済危機とかになった場合、あらかじめ決めた約束が守られない場合がある

リターンの大きさ(右側にいけばいくほど値動きが大きい)で言いいますと、貯金→債券→株式です。
貯金よりかはいいけど、株式と比べるとあまり値動きがない立ち位置になっています。
年齢が高い方やある程度元本保証されていてほしい方はいいかもしれません。

ざっくりいうとこんな感じです。
債券とは何かということを簡単にご理解していただくためにこの内容とさせていただきましたので、ざっくり債券とはこういうもんなんだなと思っていただければありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は投資信託についてご説明いたします。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします


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