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【第11回】投資信託とは?
お金に働いてもらう方法はいくつかあります。
それは株式・債券・投資信託です。
今回紹介するのは3つ目の投資信託です。
投資信託とは難しいことはプロに任せて投資してもらおうってものです(すっごくざっくり言うと)
投資初めての方によくおすすめされるのがこの投資信託です。私自身も始めるなら投資信託からが始めやすいかなと思います。
さっそく投資信託の仕組みについて説明します。
登場人物は以下の3つです。
①【投資家】
②【運用のプロ】
③【投資先】
【投資家】がお金を【運用のプロに預けて】運用のプロが国内・海外の株式・債券・不動産とかさまざまな【投資先】に投資をしてくれて、その結果が最終的に投資家にリターンとなって返ってくるというような仕組みです。
例を出して説明します。
投資家A さん 、B さんがCファンド(投資信託は商品のことをファンドと呼びます)という先に投資したと仮定します。設定は以下のとおりです。
●投資金額
A さん:50万円
B さん:100万円
●Cファンドの特徴
国内の株式100社に投資
※ファンド(商品)ごとによって色々な特徴がありますが、Cファンドは国内の株式に投資しているファンドとします。
C ファンドは国内の株式に投資していますので、例えば前々回の記事【株式とは?】で書いたオリエンタルランド、トヨタ、NTT などの日本を代表する企業の会社に投資をします。そこで利益が出たら最終的に投資家Aさん、Bさんに利益が投資金額に応じて還元されるよというような仕組みです。
少し考えていただければ分かりますが、投資家 A さんと B さんというのは何もしていません。
実際にオリエンタルランドの株をいつ買うか、何株買うか、逆にいつ売るか、何株売るかというのは全部 C ファンド運用のプロが決めてくれます。
そのため、投資信託というのは難しい知識がなくても始められるというメリットがあります。
また、少額からできるというメリットもございます。今回は50万円、100万円と仮定して説明しましたが、ネット証券とかだと1日100円からできるところもあります。本当に少額から始められます。
1日100円を投資に回すことによって、自分では投資できない先に対して投資してるのと一緒になりますね。
さらには、Cファンドの投資先のうち、1社が倒産しても100社分の1社ですので、そんなに大きく価格が下がることもありません(自分自身で1社に投資するのと比べてという意味です。)
デメリットもあります。手数料がかかるということです。
当然運用のプロの方にお任せしてますので、手間賃として少し手数料を払います。
手数料と言っても、最近は本当に低コストの投資信託が多いですので正直ほとんど費用はかからないです。今後説明していきますけども、投資信託の人気のファンド(商品)の中には年間コストが0.1% を切る超低コストのものもあります。
そのため、正直ほとんど手数料がかかりませんのでデメリットまで言えるか?とも思いますが、デメリットとさせていただきます。
私自身ももう5年ぐらい投資やってますけども資金の8.9割ぐらいは投資信託で運用してます。
まとめますと
●メリット
①知識がなくても誰でも始められるよ
②少額から始められるできるよ
●デメリット
手数料が少しかかってしまう
以上が投資信託の仕組み説明になります。
なんとなくお金に働いてもらう金融商品はご理解いただけたでしょうか。株式・債券・投資信託以外にもFX・仮想通貨もありますが、投資初めての方には難易度が高いと思いますので、今回は割愛します。
次は投資をする上で必ず抑えておきたい3つの大事なポイントについて説明したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上となります。