雨の金曜日、終わり良ければ全て良し
午前中は、デンゼルワシントン主演の「リトル・シングス」2回目の視聴をした。あらすじを書きながら、どっかに見落としたヒントが隠されていないか、じっくり観た。
そして見つからなかった。これは?と思っても決定的な証拠にならない。モヤモヤ。
制作側の周到な引っ掛けに振り回された感じ。普通の意味ではないどんでん返しにあっと驚かされる。
共感性羞恥心の出る幕がない。だから何度でも観られる作品。いや、なんか見落としてないか?と何度も観てしまう作品。
それで最終的に「だって人間だもの」という感想を持つ作品。バディを組む主役は2人はスーパーマンなんかじゃない。1人で彗星に立ち向かうエースじゃない。すぐそこにいる普通の誰か。
そういうテーマかと理解したらストンと落ちた。スッキリ。
そしたら、愛用のテニスウェアブランドが在庫売りつくしの激安セールをするというお知らせが舞い込んできた。
安い!
半額以下🫢
行かなくちゃ。
大急ぎで駆けつけて一つだけ残ったサイズの合うシャツをゲット。
次はおはぎを買うぞ!
あんこ好きのレッスンコーチとメンバーのために、和菓子を手土産にするのだ。
初めてのお店。
道に迷う。狭い路地に入り込んで、こすりそうになった。急がば回れを地で行く展開。
やっと目指す通りに出たら、人が倒れていて救急車が来ている。渋滞だ。
おはぎともなかを買ったら、レッスン時間に遅れそう。こんな時に限って、2台前の軽自動車がトロい。大名行列を作ってゾロゾロ走る。こちらが目的地に曲がるまで、大名行列は一連托生の道行だった。
テニスコートに着くと別のブランドのウェアがだぶついていて引き取ることになった。さっき、別のを買ってきたばかりだから、本当は欲しくない。デザインも肩が裃みたいで好みじゃない。今日は殿になる日なのか。
面倒なことを引き受けちゃったなあ。これから買い手を見つけないといけない。
レッスンを終えてみんなで美味しくおはぎともなかを食べた。至福のひとときだった。ウェアの面倒くささを忘れた。
今週は3回もレッスン受けて調子が上上。ご機嫌である。
今日は夕飯は外で食べる予定なので、料理もしなくていい。
たまにあるご機嫌な夕暮れ。
雨が降り始めたけれど、雨の音は気持ちが落ち着く。雨の日を天気が悪いなんて言いたくない。
いい週末が来た。ついてるかも。