【映画】『仁義なき幕末-龍馬死闘編』
東映ムビ×ステ 映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』 (toei-movie-st.com)
本日、初日ですので、ネタバレにならない程度にしたいと思っています。
終演後に女性二人組が「使い古されたネタだから」と言っており、まさしくその通りなんですよね。なのでもっとぶっとんだ内容にしても良かったんじゃあと思わなくもない。
でもやはり東映さん、ヤクザ物と時代劇(果たして幕末をそう呼んでいいのか、わたしは幕末を時代劇と思ったことはない)には東映ポリシーのようなものがあるのだろうか、明後日の方向には行かせないらしい。
さて、上の写真は松田凌さん演じる若頭です。
入場特典です。
彼がタイムスリップ後に坂本龍馬になります。
和田琢磨さん演じる大友一平は、大友一平のまま幕末で生きていくために偶然出くわした新選組に入隊します。
浅葱色の隊服が似合っていましたよ。なんかどうしても不思議な気分でした。
彼らがタイムスリップした先は和暦の慶応、寺田屋事件が起きる直前、一平が新選組と出くわすのはその翌日(多分)で、沖田総司(本田礼生)がピンピンしているのはちょっと違うな~と思いつつ、それはまあ触れないことにしましょう。総司がいると花が有りますからね。
イチ兄こと本田礼生さんの若侍ヘア&隊服、とってもお似合いでした。
今作の総司は人を斬ることをなんとも思っていない系でした。最近、このタイプの総司をよく見ますね。
池田屋の後だから、持っている刀は安定かなと妄想しつつ映画を楽しみました。イチ兄が大和守安定で切り刻んでいる~~お~三段突き~(こんな感じ、ほんとに三段突きしたんですよ)
一平が介錯するシーンで、総司が刀を貸すのですが、歌仙兼定が安定を持っている~~なんかヘンな感じ~ピストルも撃っちゃう~もっとヘンな感じ~
村田恭次(松田凌)が坂本龍馬になりすますと眉毛のデザインが変わっていました。眉墨をどこで手に入れたんだ?
恭次は龍馬が持っていた刀を受け継いだのだろうから、持っていた刀は陸奥守吉行ってことよね。加州清光が陸奥守吉行とピストルを扱っていたってことですよ。
恭次は手をケガしなかったから、刀を握ることが出来たのです。とはいえ
恭次はインテリヤクザだったので、斬ったはったは不得手でしたから、刀を振る様子は成りすましたばかりのころはややへっぴり腰気味でした。
土方さん(はぁ~好き好き、土方さんlove)役の石黒英雄さん素敵でした。
(腰に二本差し、あれは兼さんと国広…)
仁義なき幕末の公式サイトの写真より渋めでした。
っていうか、もしかして電王のカイ?
プロフ写真を見たら、あれ若い、あれこの顔…カイですよね?
びっくりした~
大友一平(和田琢磨)は村田組の組長が殺されたあと、もしかして組を狙ってるの?って思うところがあったんですよね。それは杞憂で、子供のころから親代わりの組長から言われ続けたことが関係しているんですけどね。そしてそれがラストに大どんでん返しを呼ぶのです。それは見てのお楽しみ。
一平は現代(令和)を生きるヤクザなんですけど、その時の服装より、新選組入隊後の袴姿のほうがしっくりきちゃうって…それは私の眼が腐っているせいね。どうしても歌仙兼定を重ねちゃうから和服の方が(とくに袴)しっくりきちゃうんです。
彼について語るとネタバレになっちゃうので、これでごめんなさい。
ほんとはいっぱい語りたいです。
彼らをタイムスリップさせちゃう(偶発的にするんじゃないんです。時空に吸い込まれるシーンはちゃちすぎて悲しかった。)謎の少年(蘭月童子という役名がついていた)は、高笑いすることが何度かあり、そのたびに口元っていうか前歯がアップになったけど、あれは止めた方が良かった。最初の1回で十分です。見た目がよくないし…
あの中では演技力が落ちるのに、難しい高笑いが何度もあるっていうのは、お気の毒でした。
ムビステなので舞台がこの後に待っています。
舞台は配信があれば買いたいなと思っています。
映画の後日譚とのことですが、映画のラストを見て、舞台はどうなるのかとても気になったのです。
松田凌さんも出るんですよね~
そして新選組の面々も
でも時代は令和…
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