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黄玉 〜2023 ぶどうテイスティング2〜
店頭には梨とブドウが並び始めている。
今日は地元の直売所で買った、若干、日を置いてしまっただろう「黄玉」を購入してみた。
おそらく、粒が大きく、見栄えが良いものであれば2000円ほどで取引されるだろう「黄玉」(おうぎょく)を、500円で購入した。
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黄玉は、モノのサイトによると、
黄玉は山梨の植原葡萄研究所において、「ピオ-ネ」と「紅富士」の交配から生まれた「ジャスミン」の実生から選抜、育成された白ブドウ品種で、ジャスミン実生8号とされている品種です。
ということらしい。ジャスミンの香りがある、ということだけれども、確かに割った時に若干のマスカット香があって、そこに甘さを含んだ、花のような感じの香りが含まれているように感じた。
形状は瓢箪のように細長い。
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割ってみた。
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種無しで、皮は薄く、そのまま食べられそうだ。果肉の弾力は強く、歯応えが楽しめる。
お尻の方から剥いてみた。
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薄いが剥きやすい。剥きやすい剥きにくいの個体差は少ない方だと思う。2回連続で剥けた。
ただ頭の方から剥くと、剥きにくいと思う。
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皮も食べられる。でも子どもさんのいる家庭は、剥いた方がいいんじゃないかと思う。半分に割ってお尻の方(茎についてない側の方)から剥くと、するりとむけて、親の手間としても少ないんじゃないか。
皮は、シャインマスカットに比べるとやっぱり多少えぐみがある。「溶けるような」という風情ではない。
甘い。そして、ベトっとした甘さではなく、爽やかである。シャインマスカットとどう違うかというと、確かに、紅茶のような香りを、3個くらい一緒に頬張ると感じることができる。ジャスミンというよりティーではないか、というふうに言われるかもしれないが、なるほど、そのまったりとした香気を好む人もいるだろう。
もう少し、樹齢が上がったら楽しみになる実だと思う。