共稼ぎ家事担当夫の料理 11
リモートワークで子どもを見ながら仕事をしている皆さん、こんにちは。
朝ごはんの用意はともかく、昼ご飯の用意が面倒ではありますよね。
パスタは時短で、子どもがよろこぶとはいえ、それでもやっぱりゆで時間など微妙に取られてしまいがちです。昼食作り終わったと同時に、休憩時間も終わる、なんてことありますよね。
ウチは、つくりおき野菜にそうめん、が定番です。
もちろん毎日だと飽きるので、チンするだけの冷凍食品も交えておりますが、栄養だなんだと世間がうるさいです。一般人が栄養に関して、深い洞察と実践ができたら、専門家は不要になっちゃいます。
コンサルの言う通りにできたら、どの企業もうまく行っちゃうはず、みたいなことと同じで、一般人は基本的に育児も家事も理論通りには無理、ということを心において、日々を雑に暮らしていくことにしましょう。
そうめんはゆでる時間が短く、めんつゆを薄めればすぐに食べられます。ただ、市販のめんつゆ、ちょっと素材の味が別の何かにマスキングされて、どうなの、と思う人も少なくありません。
で、つゆだけ、自己流でブレンドする、ということをやると、やった感が出て、時短で、洗い物も少なくなるのでいいのではないでしょうか。
私は、白だし、薄口しょうゆ、みりん、の三つを自分の好きなように混ぜ、味のベースを決めています。もっと自然に寄りたい場合は、だしは自分でとり、みりんも少しいいものにする程度なものです(それはもうタイムオーバーになって来そうですがね)。
水200ml、白だし大さじ3、薄口しょうゆ大さじ1/2、みりん大さじ1、ですかね。子ども2人、大人1人分。残ったつゆは、ナスでも焼いて、漬けておき、冷やして味をしみこませて、あとでカット鰹節でもかけて、ごはんの友にすればいいと思います。
全部混ぜて、一度沸騰させて、すぐに火を止める。で、ネットにはここから冷蔵庫で冷やす過程がありますが、そんなの知らない。すぐに食べさせます。で、この残りつゆで昨日漬けたナスの焼きびたしなど、を加える。
あとはピクルス液につけておいた、ニンジンやキュウリ、ダイコンなどを加えてやる。これを毎日、馬鹿の一つ覚えのように、やっております。
残りつゆとピクルス液、これらは結局、あまった野菜をなんとかするために使います。
馬鹿の一つ覚えでいきましょう
何か、毎日、違ったものを出さないといけないと思いますよね。なので、無駄に食材を買い込んで、無駄にしてしまうということはしばしば起こります。
特に一本の大根は、料理かけ出しにとって、全部消費するのに、時間がかかるものです。そういう時は、もう、それだけを、使いまわすように、組んじゃいます。味噌汁、イカと煮る、タコと煮る、ブリと煮る。
例の圧力釜を、ひたすら使い回して、煮る、煮る、煮る。
ちなみに昨日やらかしたワインとは、好相性でした。
ウチは、正直毎日もやしが出てくるし、3日にいっぺんは、小松菜と油揚げと豆腐の味噌汁だし、メイン食材以外は、割と同じものです。共稼ぎだと、もうそれが限界です。それ以上のことはやりたくないし、元気もない。
特にウチは、私以外は玉ねぎ、長ネギ類が苦手だったりして、それらを使う時は気を使うのでなおさらです。
昨日のタコの煮汁で炊き込みご飯。オクラと長芋とモロヘイヤのスープ。千切りとトマトのサラダ。ナスの焼き浸し2日目。ピクルス。タコの煮物。イカと大根の煮物。店で買ったささみフライと紀文の玉子。
こんなもんです。