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【2023年度 2本目】岡山県新見市哲多町、コルトラーダ ブラン2018

実際は若干ピンク色もあります

先日飲んだ、岡山県は新見市哲多のコルトラーダさんのブラン2018の感想を述べます。

コルトラーダさんは、今ほど新規のワイナリーが登場する以前に、岡山のテロワールを開拓していた時期に知り、アクセスしてワインを購入した方でもあります。

2015年から、委託醸造にてワインをリリースされていたそうですが、購入できたのはブラン2018年が最初でした。

裏のエチケット

セパージュはソービニヨン・ブランということですが、醸しのようなオレンジの色合いが特徴的で、それでいて、決してオフフレーバーは感じられず、穏やかはハーブ感のある香りと味わいの奥にじんわりとした果実味があって、大変美味しいです。

2日目以降は、より香りに香水のようなニュアンスが現れて、美味しいです。

昨日、アワビのバター蒸しに肝ソースをかけて食べたのですが、バター感のあるカリフォルニアのシャルドネよりも、柑橘と硬質なミネラルのある小布施の方が合いました。そして、肝ソースには、このコルトラーダが合ったような気もします。

肝の苦みある濃厚な風味が、案外、醸しに近いコルトラーダブランの風味にマッチしたのだと思います。

アワビはミネラルのある小布施の方がよかったと思いますが、これも後で書きますがソービニヨン・ブランとプティマンサンのブレンド。アワビには実は日本のソービニヨン・ブランの方がいいのでしょうか。

ワインから離れてしまいますが、アワビ、美味しいですね。自分は、硬いアワビしか食べていなかったのだなと思いました。鮮度は若干放置してたので難があって、かなり香りづけをしたレシピで調理せざるをえなかったのですが、それでも国産。かなり歯ごたえを感じながらも、弾力ある柔らかさがありました。

4個あるうち、子どもらが8割がた食べてしまいましたが、また購入しようと思いました。


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