共稼ぎ家事担当夫の料理 10
子どもが魚を食べたいというので、イワシを煮るか、ということで、梅と生姜で煮ることにしました。
なんとなく煮物って、初心者にはハードルが高い気がしますが、酒、みりん、しょうゆ、砂糖があれば、なんとなく味がつくもので、今日みたいにzoom会議がある時は重宝します。
下手な焼き物よりも、下手な煮物にチャレンジすることを、料理初心者夫にはおすすめしたいです。特にイワシは圧力鍋で煮れば、子どもたちも骨を気にすることなく(いや多少は気にすることになるんですが)、食べられます。
個人的に最初煮物にハードルが高く感じたのは、調味料のある場所と量を把握しておらず、なんかバタバタしてしまい、失敗した経験があるからですね。自分で使いやすい計量スプーンを入手すると、量の問題は解決するので、いいですよ(笑)。自分はマイ計量スプーンを隠して置いてます。
イワシの内臓をとり、頭を落とす(僕は頭も落としてません)。汁(水100ml、薄口醤油大さじ3杯半、みりん大さじ4杯、酒大さじ2杯、砂糖大さじ2杯)を作って、圧力鍋に入れ、魚を敷き、生姜と梅を乗せて、煮はじめる。時間は、検索すればだいたい出てきますが、自分はこれを使ってます。
電気圧力鍋のRe de potってやつですね。具材を入れてコースを選んでボタンを押すだけ。楽です。レシピがインターネットで検索できるので、初心者夫にはいいんじゃないでしょうか。置き場所だけが難点ですが、慣れるとなんでもできるので、是非とも夫にマスターしてもらいましょう。
まあ、世の男子は私も含めて煮魚を食べるのが面倒くさいと思いがちです。それならアクアパッツァがいいですよ。それもこれでできる。生野菜ダメだって人は、これで煮切ればいいんですよ。感覚掴んできたら、普通の圧力鍋でもいいし、フライパンに落とし蓋でもキッチンペーパーでも全然。
全く料理に興味もなく、ド下手だった自分が、こういうツールで時短を可能にしました。まあ、ほかのメーカーのいろんなツールがあると思うので、このメーカーに拘泥してはいません。夫、頑張って。
ちなみにいつも使う南高梅じゃない普通の梅干しを使ったら、あんまり酸味が乗らず、失敗の類だと思います。もっと入れるべきだったです。ただ、逆に梅には味がついて、旨くなっていたので、残りでワインを飲みました。
スペインのアルバリーニョですが、3日目ともなり、酸味とミネラルが引っ込んできたので、梅煮の余りの梅干しと食べたら、酸味が補完されていい感じでした。やっぱり海鮮との相性はいいですね。
ちなみに、下準備(頭落とす、内臓を取る、腹をキレイに洗う、汁作る、入れる、ボタンを押す)までで10分くらい?今日は学童の保護者会があったのと、子どものリクエストがあったので、こんな感じでした。