御宿町へ行く
今日は五年ぶりくらいにアクアラインを走った。
サクッと大多喜、御宿、勝浦、鴨川、君津を下見。
下見といっても、夏に旅行に行くグランピング場の周囲を確認しに行くだけの行程である。
旅行先に下見に行くって、それもう旅行じゃないじゃんね、と言われそうだ。そうかもしれない。子どもらを最大限に遊ばせたいからであり、そのためには下見をしてだいたいのスケジュールを立てておく必要がある。
ただ、今回はもう一人ではいかず、妻と下の子と一緒に行った。上の子は塾。
で、アクアライン周りで、木更津、大多喜、勝浦と、チーバくんの腰を斜めに横切った。
木更津から茂原まで圏央道は伸びたのか。意外に走りやすい高速になっていたことに驚いた。房総の真ん中を走るのは初めてだけれども、低山が連なっている。地質は砂岩で脆いと聞いていた。山が切り立って崖のようになっている風情も、関東南部という感じがする。
大多喜といえば、蜻蛉切の本多忠勝の居城である大多喜城がある。100名城だけど、今回は上の子がいないのでハンコは押しに行かない。遠目から、何か城が見えた。
途中海鮮食堂に寄った。山の中の瀟洒な店。
自分が頼んだのは、炙り丼と坦々丼の半々。マグロはキハダか若干旨みに欠ける部分があったので、坦々が美味かった。1500円。割とボリュームがあるので、そんなに割高感はない。
アジフライも頼む。アジフライも美味しい。後に行くスーパーでも地物のアジは売っていたので、アジなんでしょうね。まあ日曜は実際漁に行けるんだろうか。台風も近づいてるし。だからなのかメニューの中の魚の種類は少なめ。1000円。
妻のはこれ。1500円。これも悪くない。私はエビを食べると口の中が痒くなるので、パス。口コミの人が言っていたのは頭を外して、味噌汁に入れること。なるほど、これは味わい深くなる。
下の子は炙り丼を半分。残りは私が食べる。1300円。
駐車場、席の清潔感、雰囲気、価格、味わいなど、良かったと思う。次は勝浦坦々麺を食べたい。
勝浦を横目に、御宿へ行く。
グランピング施設の下見をし、御宿町へ抜けようとするところに、妙なリゾート風の住宅街が!別荘地かもしれない。
西武が開発した別荘地のようです。田舎暮らしというけれど、色々完備したリゾートに居を構えたいですよね。田舎的な環境も込みの。
実際に湿気はあるけど、気温は埼玉よりも体感低いです。暮らしやすそうですね、車があれば。
当日、食料を調達するスーパーを視察しました。良いです。野菜は、向かいにある直売所でいいでしょう。バナナ瓜なるものを買いました。
御宿町、今まで行ったことなかったのですが、なかなかリゾート化されてて、びっくりしました。月の沙漠という歌の舞台だったんですね。まともに聴いたことがなく、今回ネットで聞いてみました。モダンな曲ですね。蘇州夜曲もびっくり。
その後、鴨川シーワールドを流し、マザー牧場の場所を確認しつつ、途中の道の駅で安房麦酒のビールを2本買いました。