酢を求めて都留へ 〜八王子・都留・猿橋〜
復帰後初の全休。でも、上の子も秋休みということで、百名城を進めようとなり、あまり方向的にいかない八王子城址を攻めようということになった。
朝方の涼しさから一点、暑くなった。涼しすぎると困るなと思って長袖を着ていったら、ちょっと残念だった。
圏央道から、八王子西ICで降りて、八王子霊園を突っ切り、左折。道のどん突きに、八王子城はあった。いや、それにしたって、八王子霊園が大きくて、整備されているな。
百名城のハンコはガイダンス施設というところにある。そこには、いくつか展示物があり、城主の北条氏照が推されていた。氏照は、戦上手、四代目当主の氏政を支えて、関東の覇者としての内実を整えた。
秀吉に負けるので、北条氏政・氏直に対する評価はかつてかんばしくなかったが、版図の広がりをみると、氏政の権勢はわかる。関東を超えて、上総下総、上州にまで影響力を行使するようになる。
意外と面白くて、じっくりみていたら、肖像画、氏政と氏直が似過ぎじゃないか、と思った。でもよくみると間違え探しのように、微妙に違う。みなさん、わかりますか。
登っていくと、あっ、結構高い。
挫折した。400mくらいあるようですね。
ここを登っていかなきゃいけないので、軽装の俺等にはちょっと無理かな。とりあえず今日は雰囲気のみ。ハンコは押しました。
ミツウロコに見送られて、八王子城をあとにしました。ゆるキャラ氏照くんに手を振りました。
酢を求めて 〜都留の戸塚醸造へ〜
この間かった中野嘉兵衛商店の「もろみ酢」はありがたいことに、720mlがもうなくなりつつあります。後継、何にしようかと思って、色々試したいなということで、都留の戸塚醸造の「心の酢」にしようと思いました。
八王子西ICに戻り、そこから中央道へ。河口湖方面に大月ICを曲がり、都留ICで降りると、高速と並走して、細い道が。やべやべ、行き違いが。
えっちらおっちら狭い道を戸塚醸造さんまで行くと、おっと「配達に行っております」の札。じゃあ、取り扱い店で買うか、ということで、醸造所をあとに。敷地内にはコーヒーロースターさんもあり、のんびりとした雰囲気もありました。
ここで、昼ご飯。じゃあ、うどんでも、ということで、塩うどんで知られている、福ふじさんに。塩うどんと肉うどん。吉田うどんよりももっちりした感じで、あんまり固くてもあれな私としては、ちょうどいい。美味しかったです。
塩うどんといっても、鳥の上げたやつがはいっていたり、肉うどんは、馬肉らしいです。甘めの味付け。美味しいです。
駐車場はしまむらとかの駐車場を使えるので、心配はないです。４人がけ小上がり２席、一人掛け✕５、六人がけ相席テーブル✕２。割と小さいお店ですが、今日はゆったり食べることができました。
腹ごしらえも終わったので、酢の置いてある道の駅に行こう、ということで帰りながら、都留の道の駅に向かいました。
あっ、もうリニアが出来ている。リニア見学センターなどもありました。若干、坂の上の場所にあるので、地図上で、近くても高低差がありました。
さて、道の駅。良いですね。暑い。とりあえず、ジェラートということで、くろごまが上の子、私はミントヨーグルトを食べました。ミントはやわらかくて、自然な感じ。
心の酢、ありました。それと、かわった食材として、シカクマメ。うりずん豆ともいうみたいですね。沖縄野菜らしいです。都留産。
あと、天然わさびの小さいやつ、300円のものを買いました。でかくても、消費しきれないし、これくらいの小さいやつがあればいいなあ、と思っていたら、こんなところに。皮ごとおろして、辛味穏やか、香り立つなか、ブリなどを、今日は賞味しました。
日本三奇橋の「猿橋」
さいご、上の子の見聞ということで、日本三奇橋の一つ、「猿橋」を見物することにしました。江戸時代につくられた、木造アーチの不思議な橋です。
駐車場は、この奥に４〜５台、手前に10台くらいのものがあります。平日だというのに結構誰か停まってました。
はい。これが猿橋。ちょっとキモくて、発明ですよね。
実際、補強工事とかしてないんですかね。木だけなら定期的なメンテナンス必要ですよね。
橋は短い距離ですけど、欄干が若干低いんですよね。落ちないように。落とさないように。神居古潭とかもこれくらいの欄干なのかしら。
ほら、高いので、高所恐怖症の人は、怖いかも。
隣の普通の橋から、全貌を眺める。奇橋ですよね。カッコいい。
帰り、眠くて、ちょっと運転やばかった。反省。