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ブルゴーニュ、マルサネ ロゼ2019、ドメーヌ・ジャン・フルニエ

デカい赤肉メロンが2個、手に入った。

赤肉メロン8分の1

赤肉メロンは種も少ないので、軽く削ぎ落として、半分は普通に食べた。ちなみに私はメロンに若干のアレルギーがあるようで、昔から、種周りを食べると喉が痒くなる。それなので、最も甘い所は子どもたちのものに。

で、これだけやっても飽きるので、今日は、いわゆる生ハムメロンにしてみた。

先日もどこかで述べたように、一時期自然食にハマった母の影響で、発色剤とかに若干敏感な自分は、どうしてもプロシュートを買ってしまう。

8分の1を切って、上にプロシュートを乗せ、粗挽きコショウをかける。

個人的にこれはイタリアの白を合わせるか、スペインのゴデーリョ白と合わせたいと思うが、今空いているのは、マルサネのロゼだった。

この生ハムメロン第一弾は全部子どもたちに食べられた。

私は、生ハムメロンなどという食べ物を食したのは30代を過ぎてだった。そもそも1970年代に貧しい我が家にメロンなど年2回くればいい方で、そもそも生ハムなどという食べ物はなかった。飽食である。

食い散らかされた後で、再度作った。綺麗な風にはならなかった。

ワインはドメーヌ・ジャン・フルニエのマルサネロゼ2019。マルサネはコートドボーヌの中でも村名アペラシオンが認められるまで時間のかかった土地。そのマルサネの旗手とも言えるローラン・フルニエ擁するドメーヌ・ジャン・フルニエのマルサネロゼ2019は、ちょっと格安で手に入れた。

たぶんインポーターの問題で安く流れてきたのかもしれない。

フランボワーズ、チェリー、スモモのような香り。香りだけで、もう一杯行きたくなる。酸とじんわりとした旨味がミネラルを輪郭に。アプリコットやピンクの花のよう。桜の葉っぱのような味わいも。美味しい…。

コルクがディアム10なので、長期熟成も念頭に置いているのかしら。

色が似てるから、これもと思ったけれど、んー、相乗的な感じにはならないな。赤肉が甘く、プロシュートの塩味がそれぞれに強調されて、その二つの味は際立つんだけど、ロゼが繊細すぎて、消されちゃうな。ベルメンティーノ、フィアーノ、シチリアの白、そんな感じの方が良かったかも。

まあでも、メロンは後1個と4分の1あるので、また別パターンを試してみよう。

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