「胃潰瘍胃がんリスク低減のためにはピロリ菌の除去、ピロリ菌除去すると逆流性食道炎になります。このトレードオフの回避方法を教えます」
若い頃より少し胃弱で、40代から50代になり胃腸科医に見てもらったところ、胃がんのリスクの高いと言われるピロリ菌がいるということでした。
確かに調べてみるとピロリ菌を除菌すると胃がんのリスクが大幅に軽減されるということでしたので、薬で除菌しました。1回では除菌しきれず2回目の除菌の薬を飲み、一応除菌することができたのでよかったなあ、と思っていました。
しかし、気を付けてください、ピロリ菌を除菌すると逆流性食道炎になりやすいのです。
私も、逆流性食道炎になりました。
これは、どうもピロリ菌を除菌すると、胃酸で住みにくいと言われる胃の乳酸菌まですべて除菌するらしく、そのせいもあり(医者の説明も良くわかりませんでしたが)、逆流性食道炎になりやすいということです。
この逆流性食道炎は、結構厄介で酒も食事も、特に夜はあまり食べられなくなります。たくさん食べると胃酸が逆流し食道に炎症が起きるわけです。50代から結構な人がこれにかかります。
これには、まあ、太田胃散とか、スクラートという薬で対応は可能です。
また、胃の乳酸菌というものも日常的に使用すると結構よいです。
ただ、重くなったら医者に、「タケキャブ」という薬を処方してもらってください。これは効きます。
更に大事なことを言います。
1.背筋を伸ばして姿勢をよくするようしてください。
いつも背筋をいつも伸ばして姿勢を良くしていると、胃が圧迫されずによく働くようになり、逆流しなくなってきます。
これは効きます。
また、そのために、腰のところの体幹を意識して生活するようにすると良いです。散歩なども効果的です。
2.寝るときは、左腹を少し下にして寝てください。胃酸の逆流を抑制するためです。
この寝方で、腰を痛める人がいますので、そのためにも体幹を強く意識して散歩するなど、足腰を強化することが大切です。
以上を続けることで、私の場合、年に3、4回は医者に駆け込んでいたものが、今年は、太田胃散もスクラートも飲まず、医者にも行かなくて済んでいます。
皆さんの逆流性食道炎に対するノウハウがあればコメントなどでお知らせいただけると有難いです。よろしくお願いします。
皆さんのご健勝をお祈りしています。
・注意!!
以上は、私の個人的経験によるものです。個々人の体質、症状により異なることはもちろんありますので、参考までにご覧ください。
お医者様にもよくご相談の上、症状の改善をはかれらるようお願いします。
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