「親中外交ウンザリ。前駐豪大使山上信吾氏も岩屋外相訪中ビザ緩和を徹底批判」
石破政権の親中外交にウンザリ
ここのところの国益が眼中にないとも思わせる石破政権の親中外交にはウンザリだ。
ことに、岩屋外相による訪中と訪日ビザ条件緩和には真に危機感を感じる。
オーバーツーリズムやChineseの日本国内での犯罪行為の数々、日本の健康保険へのただ乗り問題等々の上に、
ChineseはChinaの国防動員法によって日本国内で戦争行為を仕掛けることさえ十分にあり得ることなのに、これ以上Chineseを野放図に入国させるというのは気違い沙汰である。
最近では、石破総理までChinaへの親近を表明して、日米関係より日中関係を重要視しているとさえ思える発言をしている。
本当に許しがたい。
前駐豪大使の山上信吾氏がこの外交状況に対して徹底批判
上記記事をご覧いただきたい。
その中で、先ず、
岩屋外相の訪中について、石破政権の基本的外交姿勢=日米関係より日中優先を批判し、日米関係のために岩屋外相のマルコ・ルビオ次期国務長官との会談優先すべきと提案しています。
さらに、岩屋外相が、重要懸案となっている尖閣のブイ問題、日本男子殺害問題、日本産海産物輸入障壁問題などで、日本の外相として毅然として日本の主張をしなかったことについて痛烈に批判しています。
そしてそういう国益に基づいた主張をせずに、Chineseの訪日ビザ条件緩和などを手土産にした日本国民の期待と全く反対の外交をしたことについて叱責と言っていい批判をも述べています。
最後部の批判については以下、転載します。
『さらに指摘すべきは、訪中に際しての対外発言、ボディー・ランゲージの絶句するほどの浅薄ぶりだ。事前インタビューで「中華文明はアジアの大文明、我々はそこから漢字、行政制度、宗教、全部学んでこの日本の国は出来た」と断定しただけでなく、「王毅外相と個人的信頼関係を作っていく」と宣明した岩屋外相。そして、その王毅との会談では先方がしかめ面をしている中で、本人は満面の笑みをたたえて写真撮影に応じた。日本の歴史に対する無知と皮相な理解、冷徹な分析が欠如したナイーブな外交観を露呈した次第だ。
こうした有様を見るにつけ感じるのは、かつての鳩山由紀夫民主党政権に似た迷走ぶりだ。「東アジア共同体」、「日米中二等辺三角形」といった新機軸が日米同盟に隙間風を吹かせ、中国の軽侮と侵略を招いた。未曽有の国難に直面している日本外交が二度と繰り返してはならない教訓の筈だ。』
山上氏の言は、全くの正論で、
石破政権はその外交政策、外交行動を根本から変えなくてはならない、
と言えます。
私などは、そもそも総選挙で信任を得られていない政権なのだから、一刻も早く石破氏は退陣すべきと思います。
そうでないから、このような醜悪な国益無視の外交を国民が見なくてはならない。
以上です。
山上氏については、本欄書評でその著作について記事にしました(以下参照ください)。